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想いを花に_
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ある僕は貴方に出会えた
でも、貴方は普通の人と違った
自分の想いを口にする事が出来ない人だった
それでも、仕草や表情全てが誰よりも美しく、綺麗だった。
そんな、貴方に俺は惚れた
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つまらない日常にふと1人の青年が現れた
その人は、誰かと一緒にいると笑って
1人になると、どこか遠くを見ている
そんな貴方に俺は一目惚れをした
風が吹くと、貴方の黒い髪が揺れる
その横顔は、俺の胸がはやく動く程魅力があった
暫く見ていると友達が話かけに肩を2回叩く
言葉を一言を喋らずに首を動かしたり、体で表現をしている姿を見て俺は理解した
この人は喋れないんだって__
『…ぁ、』
ふと目が合う
すぐに逸らしたがあちらから寄ってきた
『ぁの、ッ』
再び目が合う、心臓が早い
『友達に、…なってくれ..ますか?』
途切れ途切れに振り絞った言葉
「((頷」
『っ!よろしく』
「にこ」
『っ、/』
了承もえて、自分の名前を言う
『おれ、村上真都ラウールです』
「…っ、笑?」
困ったような笑顔で首を傾げる行動は無意識に上目遣いになっていた
『ぇと、、ラウールだよ/』
「((手話」
目黒蓮って言うのか、
少ししか手話は出来ないし言葉で喋ったらめめは聞き手しか出来ない
そんなのは嫌だ
『ほい、これ』
俺があげたのはハーデンベルギアという花
この俺たちの出会いに関すること
「…、((貰」
『気に入ってくれたら嬉しい』
花と顔を近づけて匂いをかくその仕草も綺麗
『あ、今日はこんぐらいにしよ』
『スマホって持ってたりする?』
そう聞くと、めめはスマホを出して連絡先をもう表示していた
『んふ、ありがと』
「…っ、((手振」
『ぁ、ばいばい!』
手を振って走っていった
そんなめめの後ろ姿をただただいなくなるまでずっと見ていた
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ハーデンベルギア
【運命的な出会い】
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次の日
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『めめー!』
そう呼ぶと昨日とは少し疲れた様子のめめがいつものベンチに座っていた
「((手振」
『やっほ、何かあった?』
単刀直入に聞かせてもらうと、目を大きく見開いて驚いた表情を見せた
『昨日出会った仲だけどさ、俺に言えること言って欲しい』
「…ッ((苦笑」
そんな笑顔見たくない
もっと心から笑って欲しい
『ね、今日遊べる?』
そう聞くと、手でごめんと謝ってきた
『まぁしょうがないよ、次出来たら遊ぼ!』
「((頷 」
『今日もあげるね、』
ラナンキュラスを今度はあげた
まさに、めめの事だと思う
『これね、綺麗でしょ』
『明日もこれる?ここに』
「、((頷」
『待ってるね、』
今度は俺から立ち去る、好きな人と話せて嬉しいけど内容が無くて自分だけが気まづくなる
そんな気がしているから
『ばいばい!明日も花渡すね』
「…((苦笑」
やっぱり俺と出会う前の笑顔と違うや..
__________
ラナンキュラス
【あなたは魅力に満ちている】
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『…今日は来ないのかな』
昨日と大体同じ時間に来たがめめは居なかった
「とんとん((肩叩」
『あ、めめ!』
「にこっ、((苦笑」
『ここ座ってよ』
「((座」
『俺ね、今日めめが来ないんだって不安だった』
「..、((謝」
『謝んないで、俺がはやく来すぎてそう思っただけだから』
少し日が沈み、暗い時間
「…((上見」
星見てる、好きなのかな
『星、見るの好きなの?』
「…((頷」
当たっていた、首痛くなりそう
『ね、寒いね笑』
「..((ぴと」
え、可愛い
くっついてきたんだけどさぁッ
こんなの体験しちゃっていいわけ..?/
『暖かいね、/』
返事は返ってこなくて視線を隣に移すと目がダイヤモンドよりも輝いていためめがずっと飽きずに星を見ている
『はい、今日の花』
「..((貰」
『アネモネだよ』
『今日は寒いしさ、LINEでもやり取り出来るし…帰ろっか』
そうおもい立ち上がると
「…((花渡」
めめの方から花を渡された
『あとでLINEで名前聞かせて?』
そういいこの場所から昨日と同じように立ち去った
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赤いアネモネ
【あなたを愛してます】
__________
LINE
「ストロベリーキャンドルとスターチス」
「明日も会おうね」
__________
『ストロベリーキャンドル、』
俺は調べた事がないし、名前を聞いた事が無かった
だから、めめが綺麗だと思ってただ渡してくれただけだと思った
でも調べてみた
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ストロベリーキャンドル
【私を思い出して】
スターチス
【変わらぬ心】
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何か意味があったとしたのなら
俺とめめは何処かで会っていた…?
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__________
それからスマホの中、アルバム、あらゆる所を探した
見つかったのは____
『めめとの、ツーショット..?』
撮った覚えがない、
ずきッ__
『ぅぐッ、』
突然の痛みに俺は床に倒れた
__________
めっちゃ寝てた、
…LINEしてみよ
LINE
『今から会える?』
「うん」
すぐに返信が返ってきた
俺はあの場所にはしって行く
思い出したから____
__________
『めめ!』
「..、((手振」
『めめっ!』
ぎゅっ
「!」
『ごめんねッ、辛かったよね』
「ッ、..」
『俺思い出したよッ、事故にあって記憶が抜けてたの』
『めめとの思い出の場所も、めめとした事も全部、全部!』
「ぽろぽろ、((泣」
『あの花、ありがとっ』
『俺の事まだ好きでいてくれて…る?』
「((頷」
『俺もッ、まだ好きだよッ』
『だから、一緒にまた暮らそうよっ』
「ぉ..ぇもッ」
「ぁう..とッくら…ぅ!((泣」
『…ッ、((泣』
__________
その後、俺とめめは一緒に暮らした
めめが言葉を発しなかったのは
俺が事故にあって、トラウマが強く残って心因性失声になったとの事
でも、そんなめめも含めて全部が好き
__________
『めめ!これあげる』
「ぁかい…バラ!」
__________
赤い薔薇
【あなたを愛してます】
__________
fin.
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