テラーノベル
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・注意事項は前話を見てください。
⚠️地雷様は自衛お願いします。⚠️
教室の窓際。
shkはシャッターを切るタイミングを失って、smの横顔をじっと見ていた。
sm「……何見てんの。」
smがぼそっと言う。
顔は向けない。視線はずっと外の校庭。
shk「別に、smのこと。」
sm「は?」
shk「いや、横顔きれいだなって……思っただけ。」
shkが笑うと、smは少しだけ肩を揺らした。驚いたのか呆れたのか、どっちでもいい。その反応が見れれば。
sm「お前、変だよ。」
shk「知ってる。」
ほんの一瞬。
smの目が曇ったように見えた。
─何か、隠してる。
そう直感したけど、まだ踏み込んじゃいけない気がして、shkは言葉を飲み込んだ。
その頃、廊下では─
nk「kr~、今日こそ一緒に帰ろうよ!」
kr「……なんで毎日誘うの。」
nk「なんでって…krと帰りたいから?」
nkは照れもしない。
その素直さに、krの胸がぎゅっと痛んだ。
(なんで…そんな顔するんだよ。)
krは視線をそらす。
kr「……今日は無理。」
nk「じゃあ明日は?」
kr「nk。」
いつもより静かな声で、krはnkを見た。
kr「期待させるようなこと…言うな。」
nkの表情が一瞬だけ切ない色に変わった。けどすぐに、いつもの笑顔になる。
nk「じゃあ期待されたくなるくらい頑張るわ。」
それだけ言って走り去る後ろ姿が、
krの胸の奥に刺さる。
一方、中庭では─
kn「ほら、今日こそちゃんと弁当持ってきたじゃん。」
knが笑うと、brはぷいっと横を向いた。
br「べ、別に…昨日忘れたの恥ずかしかったから……。」
kn「かわいい。」
br「かわっ……!?言うなバカ!」
真っ赤になって怒鳴るbrに、knは目を細めた。
(こんなに素直じゃないのに、なんで俺にはいつも近くにいるんだろう。)
分からない。
けど、大事にしたい。
そう思った。
─そして放課後。
帰り道、カメラを肩に提げたshkは、
ふとsmの背中を見つけた。
一人で歩く後ろ姿。
影が長く伸びていて、どこか痛い。
思わず駆け寄る。
shk「sm、帰るの?」
sm「……あぁ。」
返事は短い。
だけど歩幅は、shkの速度に会わせてくれた。
沈黙が続いたあとで、
shkは少し勇気を出して言った。
shk「smってさ、寂しそうに見えるときある。」
smの足がピタッと止まる。
sm「……誰にも言うなよ。」
低い声。
でも、怒ってなかった。
sm「shkだけでいい。」
そういったsmの横顔は、夕日で少し赤くなっていて、shkの胸がぎゅっと締め付けられた。
(ああ…この人のこと、もっと知りたい。)
春の風が二人の間を通り抜けた。
─ゆっくり、距離が近づいていく。
‐✧‐✧‐✧‐
うわぁぁぁ……書くの楽し過ぎる…。
最初から♡2000はぶっ飛ばしすぎました。まじですまん…
てか、1話短いかな、もう少し長くする?全然してほしかったらコメントで教えて!
喜んで長くしますんで…
𝑵𝑬𝑿𝑻➣ コメント2 ♡1000
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