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そして翌日。SALA学園にてサスキア「ルシア!いい知らせがあるんだけど、いいかな?」とスキップして駆けつけるのだった。
ルシア「いいけど、何?」
サスキア「ちょっと、耳貸して。」と言いゴニョゴニョ伝えるのだった。
ルシア「そうか。『まあ確かに一人では無理でもみんなと団結していじめっ子たちに真実を突きつける。』か。いいんじゃねぇか、日本人留学生たちも協力してくれるみてぇだしな。それじゃあ放課後玄関の外で集合だから、Tたちにもそう伝えてくれ。」と言うのだった。
玄関の外にて
T「カッコいいですね。チェーンソーにマチェーテ。」
ルシア「勘違いするな、T。これは人を殺すためじゃねぇ。相手の犯した罪を償ってもらうための脅す武器だと思え。」と血糊で赤く塗ってあるマチェーテを構え、サスキアはチェーンソーを爆音と一緒に構えて戦闘に備える準備をするのだった。
Tの心の声「ルシアさんは思ったより背が高いな。180cmくらいあるんじゃないかな。エカチェリーナと同じくらいの背の高さなのか?エカチェリーナにずっと会ってないから知らないけど。」
クイン「俺のために本当にありがとう!!感謝してもしきれねぇよ!!」
ルシア「礼を言うのはまだ早ぇぞ。さっさと車に乗って蹴りつけるんだろ?」
ミンリ「それじゃあ行くで!!フリーク州とフリーク区による…」
T「日米フリーク同盟です!!」
ムラクモ「いい例えですね、Tさん。」
サスキア「それじゃあこのピックアップトラックに乗って!!」と言い、全員フリーク州を出て、橋を渡り、カリフォルニア州を通り、LAX(ロサンゼルス国際空港)に向かった。
そこから飛行機で4時間以上かけてインディアナポリス国際空港 (IND)に向かった。
Tの心の声「やっとインディアナ州に着いたか。時差が3時間あるから時差ボケの薬事前に飲んでよかった!!私は日本でいじめなんて受けたことない地味な人だったけど、アメリカでいじめられっ子の友だちを助けたい!!」
そう言って、レンタカーを使ってインディアナ州のニューストン郡に向かった。
ニューストン郡の一部の田舎地域にて
クイン「やっぱり、雰囲気全然変わってないね。俺がピンク着てるからジロジロ見てるんだけど。」
ムラクモ「気にしなくていいんです。真の変わり者は白い目で見られても、それを誇りに持つことです。
そこでジョックスとクインビー、ワナビーたちがクインの通っていた高校の玄関から出てきたのだった。そして、アメフト部のジョックスのリーダー格の男性が出てきた。「おい、ゲイ!!バケモン連れて潔く戻って来たのか?!!」とクインを嘲笑いして取り巻きたちや傍観者たちが「アハハハハハ!!」と一斉に嘲笑して来たのだった。
クイン「相変わらず俺をゲイと呼びやがって。ピンクは好きだけど、ゲイとは違う。これはアイデンティティなんだけどなぁ。」
ミンリ「私たち日本人も参戦するんだにゃ!!ねぇ、T君!!ムラクモ君!!」
ムラクモとT「ええ。あなたたちは親友のクインさんを一方的に痛めつけましたね?ですので、あなたたちには真実を知っていただきたいです。」
ワナビーたち「何だよ、ジャップごときに何ができるんだよ、アハハハハハ!!」
ムラクモ「二手に別れましょう。私とクインさんとミンリさんは東側へ。Tさんとサスキアさんとルシアさんは西側へ逃げて追いかけさせましょう。」
そう言ってムラクモの指示通りに動くのだった。ジョックスとワナビー、サイドキックスたちは逃げていったムラクモ、クイン、ミンリを追いかけ、クインビー、プリーザーたちが逃げていったTとサスキア、ルシアたちを追いかけるのだった。
東側ではリーダー格のアメフト部主将たちジョックスとワナビー、サイドキックスたちがとうとう追い詰めた時、ワナビーとサイドキックスたちがムラクモたちを追い詰める時。
リーダー格「おい、ジャップ。もう逃げらんねぇぞ。さあどうする?大人しく怖気付いて降伏するか、俺らとやり合うか、選べ。」
ムラクモ「クインさん。あなたは戦えますか?」
クイン「戦える訳ねぇだろ!!」
ムラクモ「では、危ないので下がっていて下さい。それではミンリさん。自分たちの特技で彼らを眠らせましょう。これは正当防衛ですからね。」
ミンリ「やってやるにゃ!!見ててにゃ、カラス、ハクラン!」
ムラクモは東京フリーク区の空エキ学園で体育の実技の選択科目のカンフーを習い、ミンリは友人の黒井カラスから空手、妹ハクランから合気道を習ってジョックスたちに立ち向かうのだった。
リーダー格が「オラァァ!!」と自慢のアメフト特有のタックルを仕掛けると、ムラクモは相手の鳩尾を一瞬でカンフーのパンチで「ウッ…」と苦しませた。一斉に他のジョックスたちがムラクモに襲いかかってもムラクモは表情を崩さず、
「ドンッ!」とキックし膝を使って圧倒的にジョックスたちを倒した。
リーダー格「あいつら……格闘技をやってやがったのか!?」
一方でミンリは合気道で他のワナビーとサイドキックスたちを「えい!」、「ヤー!」と圧倒。さらには空手で相手の鳩尾をパンチ。
そしてペットのタランチュラが自慢の毒牙でいじめっ子たち全員の首を噛みついて気絶させた。
西側ではリーダー格のクインビーとプリーザーたちがとうとうサスキア、ルシアとTたちを追い詰めるのだった。
T「クインビーとプリーザーたちよ!!もしあなたたちが私たちを追いかけまわすなら私は容赦しませんよ?例え相手が女性だからと言って、手を出さないと思わないで下さいね。」と言い、リーダー格のクインビーがTに近づくとサスキアがそのクインビーのお腹を無邪気に蹴り上げた。リーダー格のクインビーが「うっ…」と地面に倒れた。サスキア「アハハハハハ!!そんな程度なの?散々人を見下して来て、自分が倒れてんじゃん!僕はこう思うんだよね。あんたたちは本当に中身がないんだね。」と煽るのだった。
他のクインビーとサイドキックスたちは「何よ!生意気なことを言って!許さないわよ!!先に手を出して来たのはあんたたちだからね!!」
ルシア「全然違ぇだろ、バカじゃねぇのお前ら?言っとくけど、先に手ぇ出して来たのはお前ぇらだろ?」と真剣な眼差しで見つめて来たのだった。そしてTは取り巻きたちのクインビーとサイドキックスたちを後ろから手刀にして首チョップし、気絶させたのだった。
その時ルシアが血糊まみれのマチェーテをベルトにセットしてあった鞘から取り出して、サスキアは爆音と共にチェーンソーを取り出してリーダー格のクインビーを見つめた。そのクインビーはあまりにも恐怖を味わったのか「ヒィッ!」と小便を漏らしてしまうのだった。
サスキア「人をいじめて快感を得た結果がこうなるってわかったでしょ?」
ルシア「あんたたちがやって来たことは正義という名の暴力的ないじめ。親友を一方的に、精神的に傷つけた罰だと思え。」その隙にTが首チョップでリーダー格のクインビーが気絶したのだった。
※ちなみに東京フリーク区とアメリカフリーク州の学校では0歳からずっとVRいじめヘルメットというのを被っていじめっ子といじめられっ子の末路を直視する授業をしています。なぜならいじめの恐ろしさを体験させることで、人生の教訓、自分の内面として向き合ってほしいと言う思いがあるからです。
そしていじめっ子たちを制圧した日米フリーク同盟たちは、気絶したいじめっ子たちを船に乗せて3時間かけてフリーク州へ移動。そして歴史直視型お化け屋敷(コロンブスの正義とネイティブアメリカンの正義がテーマで血みどろでグロいシーンが多い)を体験させ、VRいじめヘルメットを強制的に被せ、真実を突きつけるのだった。
リーダー格のジョックス「ごっ…ごめんなさい!!俺たちのしてたことがいじめだったなんて…あとあのお化け屋敷恐ろしかった!!コロンブスのあんな一面見てたら感謝祭(サンクス・ビギング)なんてろくに楽しめねぇよ!!」
リーダー格のクインビー「マジで意味わかんなかったし怖かったわ!!まさかいじめっ子になったら?いじめられっ子になったら?なんて言ったらいいかわかんないわよ!!」周りの取り巻きたちも、あまりにも残酷すぎる真実を突きつけられて泣き出したのだった。
翌日にて、インディアナ州ニューストン郡の一部の田舎地域の高校にて
リーダー格のジョックスとリーダー格のクインビーと言ったカースト上位たちが自分たちの力で3時間かけてフリーク州からインディアナ州に到着し、時差ボケもあってヘトヘト状態で学校に通った。
廊下に行ったその時は今までの周りの空気が逆転するのだった。
生徒A「おい、お前ら!!散々クインをゲイだのウィアブーだの人を馬鹿にしてたくせに、あのバケモンたちに負けるなんてざまあみろっての!アハハハハハ!!」と。
生徒B「お前らのせいでクインがフリーク州へ移住したんだろうが!!」と。
生徒C「人をいじめてどんな気分だこのクソッタレが!!ファッキューガイズ!!」と中指を両手で突きつけ、全校生徒がカースト上位の人たちに物を投げつけ、カーストの構造が崩壊するのだった。
そのきっかけが日米フリーク同盟がカースト上位に挑んだところを偶然街中の人がその動画撮影をしてSNSに投稿したことがきっかけだったのだ。
そのリーダー格のジョックスが家に帰る時。
その父親が「何やってんだバカ野郎が!!」と「バチンッ!」と頬を殴るのだった。
リーダー格のジョックス「何でもねぇよ、親父。」と言ったら「お前のいじめのせいで職場クビになっちまったじゃねぇか、どうしてくれるんだ!!あのSNSのせいでどれだけ迷惑かけたと思ってるんだ!!」怒鳴り声で自分の息子に倒れるまで暴力を振るうのだった。
リーダー格のジョックスの心の声「元々俺がガキの頃からお前が俺に暴力振るうだろうが!!男らしくなれって散々俺にそう言って来たよな。理不尽過ぎんだろうが。」と思い、こう言った。
「もうわかったよ俺。うちを出ていくよ、親父。」
父親「勝手にしろ、お前なんて出来損ないだ!!」と罵声を浴びせたのだった。
家を出て言ったリーダー格のジョックスは仲間たちと一緒にフリーク州に行って、フリーク寺で出家をするのだった。
その仲間たち(サイドキックス、ワナビー、クインビー、プリーザー)もネグレクトや性的虐待、身体的、精神的な虐待を受けると言った家庭環境に問題を抱えている人たちが多かった。
一方でクインビーのリーダー格の女性も今回のいじめが理由で両親が仕事クビになり、金持ちであることをちらつかせ、高慢に振る舞っていた末路を思い知らされたのだった。
そして、フリーク寺に着いたいじめっ子たち全員は、スキンヘッドで数珠を持った住職でありながら、SALA学園の学生のフィリピン人女性の元で精神的修行をして僧侶の道を歩むのだった。
つまり彼らも僧侶になるべくフリーク州へ移住したのだった。フリーク州の移住、入居条件に歴史直視型お化け屋敷を突破することと記載したが、常にムラクモとサスキアたちに無理矢理叩き込まれ、難なくクリアできたため免除されたのだった。
コメント
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読了しました!第19話、一気にインディアナ州へ乗り込んでの決戦、熱かったです🔥 特に「これは人を♡♡♡ためじゃねぇ。相手の罪を償わせるための脅す武器だ」っていうルシアさんの台詞、すごく印象に残りました。血糊マチェーテとチェーンソーで追い詰める緊迫感と、最後にいじめっ子たちが歴史直視型お化け屋敷で真実を突きつけられて泣き出す流れ、カーストが逆転する爽快感もあって、読んでいて胸がすく思いでした。クインのためにここまで動く仲間たちの絆が本当に尊いです…!