ヘタリアと東方的な感じを混ぜて捏ねたみたいな話。バル3あたりが北欧やら東ヨーロッパらへんを探検やなんやらする。バル3全員少女基本的に人名っていうか国じゃない ↓
リトアニア→スカリヴァ・アシェーカッチャ
茶髪でセミロングで緑のワンピース。頭に花冠をのせてる 2人を引っ張っていくような感じ
エストニア→チェルニヴァ・トロイド
機械系とかに強い。金髪ショートでリボンをつけたカチューシャをつけている。いつもズボンでポジティブ思考。
ラトビア→キェルミ・リニーシャ
あずき色の緩めのふわっとしたツインテールで、頭の中央くらいに白い輪が回っている。心配性。
GO!(パブりません)
[3人の少女たちは森へピクニックに行ったつもりが、奥に迷い込んでしまい時間が経っていた。]
「ねぇチェル、リニーシャ。ずっとこの森に迷い込んでいるけど、そろそろ日が暮れてしまうわ。そろそろ小屋を見つけないと、私たち雪に埋もれてしまうかもしれないわ。」心配そうに緑のワンピースの少女が言った。
「そんなことないわ、スカリヴァ。今は雪は降っていないもの。それに、私たち3人いれば必ずこの森を抜けられるわ!」と、 金髪の少女が呼びかけるように言った。
「でも、もしクマが出てきたら…」あずき色の髪の少女が、怯えるようにして言葉を放った。
「怖いこと言わないで!リニーシャ!もし本当にクマが出てきたら、ハチミツをあげればいいのよ!お母さんが言っていたのだから!」
「チェル、本当にクマが出てきたらハチミツでは退治できないわよ?お父さんが『クマを侮るなら、森では生きていけない。』と言っていたもの。」
少女たちが話をしていながら歩いていると、1人の少女が佇んでいた。
『あら、誰?』
雪のように銀色で長い髪の毛を弛たせ、つるはしを持った少女が話しかけてきた。
「私たちはピクニックをしていたら迷ってしまったの。どこか出口を知っている?」
『出口は知っているけど、今日は私の小屋で泊まって。ここは夜になると冷えるの。』
「私たちが泊まっていったらあなたの小屋が狭くなってしまわないかしら?」スカリヴァが言った。
『私の小屋の心配はいらないわ。とりあえず、もう寒くなり始める時間よ、すぐに私の小屋へ案内するから。クマが出るかもしれないし、すぐ!』
急かされるようにして3人は少女の案内についていった。
『ここが小屋よ。ただいま!』
「中に誰かいるの?エカチェリーナ(少女の名前。少女は、ロシア人のようだ。)」
『えっと、チェル、かしら?この小屋は私と妹と姉で住んでいるのよ。』
「さっきまで寒かったのに、ここは暖かいわね!」
『ストーブがあったまっているわ。早く温かいスープを飲みましょう、リニーシャ。』
「そういえば、エカチェリーナ。あなたはつるはしを持って何に行っていたの?」チェルが尋ねる。
『ここあたりに洞窟があって、そこに行っていたの。いつもは3人で行くのだけれど、今日は1人で行っていたの。』
「そうなのね。それにしても、さっきから少し寒い気がしない?入った時は暖かかったのに。」
「チェル、お邪魔しているのだから文句は言わないのよ!」強くスカリヴァが言った。
『確かに、少し寒いわね。』
「あ、暖炉があまり燃えていないわ。薪を焚べてもいいかしら?」リニーシャが言った。
『いいわ、すぐに薪を持ってくるわ。』少女が2階に駆け上がっていった。
「それにしても、今日はラッキーね!迷ってクマに襲われもせずに小屋に入れてもらえたのだから!」嬉しそうにチェルが言った。
「それはそうなのだけれども、2階から、何か聞こえてこないかしら?チェル、スカリヴァ。」
〈お姉ちゃん!薪を持って行かないで!寒いのよ!〉
〈それはわかっているけれども、お客さんが来ているから薪が必要なのよ!〉
「…私たちは、上着があるから薪を使わないようにしましょう。チェル、スカリヴァ。」
「そうね、リニーシャ。暖炉がなくとも、私たちはお互いずっと暖かいのだから!」チェルが弾けるような声で2人に言った。
「でも、もうスープを飲み終わってしまったわ。早く片付けて、寝ましょう、チェル、リニーシャ。」
「それもそうね、私たちは余計なことはせずにすぐにベッドに入って迷惑をかけないようにしなければならないわ!」
「私が彼女にベッドの場所を聞いてくるわ!2人とも、少し待っていてね。」スカリヴァが階段を上っていった。」
しばらくして、スカリヴァが戻ってきた。
「2人とも、この小屋にベッドは三つしかないみたい。だから、エカチェリーナの妹と姉、エカチェリーナと私、チェルとリニーシャで眠ることになったわ、オーケー?」
「もちろん。私たちはなるべく早く眠りましょう、スカリヴァ。明日にはこの森を抜けて町に帰るのよ!」チェルが元気よく言った。
続くっ
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