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読了しました!仁ちゃんの悩みがまさかのBLドラマ共演、しかも相手が太ちゃんって衝撃😳 袖を引っ張って「行くな」って寂しそうに言う仁ちゃんと、照れながらも結局引き受ける柔太朗の距離感がもう…! 耳元で囁くシーンは思わず声が出ました。これからどうなるんだろう、続きが気になる一話でした📖
🤍side
🤍「…………は、」
思わず漏れ出る声。
予想もしてなかった言葉に我ながら間抜けな声が出てしまう。
これでも一応、俺はドラマも出てるはずなのだが、
いざこの立場になると、どうも上手く返せない。
💛「………無理?」
それもそのはず、こいつ…いやうちのリーダーは呼び出してくるなり、
変なことを口にしだした。
🤍「……いやいや、場所とタイミング考えなよ、」
💛「流石に抑えられるわけないんだわ。早くしないと取られそうだし。」
取られる?、んな馬鹿な。
何を言ってるんだ、こいつはまた。
……って、あ、置いてけぼりだよね、 見てる皆は。
俺も上手く伝えられるか分かんないんだけど、、
覚えてる範囲でなら…、、
遡ること数時間前。
忙しくやらせてもらってる俺たちに雑誌の撮影が舞い込んできた。
中々こういう仕事でしか全員が集まれなくなってるって言うのもあって、
みんなの気分は上昇。
自分の撮影の裏話だったり、共演した役者さんたちの話だったり。
それはもう俺も分かりやすく、はしゃいでた。
久しぶりにみんなに会えて、こうやって話せたのがついつい嬉しくて。
特に太ちゃんとかは、バラエティーだったりレギュラー番組とかで引っ張りだこ。
そら会えたものでは無い話でさ。
何か数日会ってないだけでこんなに寂しいのって俺だけなのかな、
やっぱり五人だなって再確認した日だった。
🩷「っしゃあー!撮影終わりっー!!」
❤️「もーー、太ちゃんのせいで撮影長引いたやんっ!!」
💙「いやいや、みんな久しぶりやったからやろ!!」
なんて懐かしくも感じるプチ喧嘩を見るのが大好きだな〜、とか。
って、懐かしいって言っても数日ぶりだけど。
それを遠目に俺は肩を下ろして、そこら辺の椅子に座る。
……流石に限界だ。
勇ちゃんみたいに忙しいとか、誰かと比べる時点でダメだろけど、
俺も一応ここ最近忙しくさせてもらってる。
だからか、上手く疲れも取れない。
気疲れだったり、人と多く会話するからだろうか、
こう…なんとも言えない疲労感。
あの輪の中に入りたいところだが、そんな余裕すらなく、ぼんやりと前を見つめる。
そこにすかさず、
💛「………なに黄昏てんの、」
🤍「…………うわ。」
💛「は?、声掛けただけだけど?」
ついつい声に出てしまう。
気が緩むと口もゆるゆるになってしまうものなのだろうか。
はたまた過度な疲れからか。
🤍「なに、仁ちゃんから話しかけてくるなんて珍しいじゃん。」
💛「いや、別に。なんかヤバいやついたから話しかけただけ。」
なんなんだよ、ならほっといてよ。
なんて、心の隅で思ったことを適当に流す。
今の俺には優しい言葉を返す気力もない。
🤍「……なら、向こう行ってくんない?、用事ないんならさ、」
少しだけ冷たかっただろうか。
それほど余裕が無いんだなって、自分でもわかる。
いつもなら、仁ちゃんのこの心配じみた声掛けを涼しい顔して返すのに。
余裕が無い自分って何か……うん。
そう言って適当に返して、スマホを開く。
特に見るものもなく、ただ短い動画を意味もなく垂れ流してはスクロール。
この時間だけ、俺は無心になれる。
嫌なことも考えずにただひたすら画面を見つめるだけの時間。
そう思いゆるーく、無心になろうとしたのに、
この男は許しやしない。
💛「……何その態度。」
そんな一言を吐き出し、どかっと隣に座ってくる図々しさ。
画面を一点に見つめているのに、隣の視線がうるさいったら、ありゃしない。
一方、仁ちゃんは左手で頬杖を着いて、真っ直ぐ視線を向けたまま動かない。
🤍「別にどんな態度取ろうと俺の勝手でしょ。」
💛「そりゃあ、勝手だけどさ。久々に会ってその態度は無くね?」
何この会話。
付き合って3ヶ月のカップルか何か??、
倦怠期入るくらいで彼氏がちょっと冷たくしただけで、彼女が詰め寄ってくるあの構図か何か??
いや、俺たち付き合ってませんけど。
🤍「……はぁ、まじでなんなの。そんな見つめられたら穴空くんだけど。」
💛「空くわけないだろ。」
あー”っ、イライラする。
まじで何が望みなの、
別に何も無いなら、わざわざ隣に座って見つめてくるまでする???
ありえる??、
……いやまてよ、もしかすると、、
🤍「………悩み事?、」
💛「…………。」
あ”ー!、もう!!!
当たっちゃったよっ”!!!
どうせそんなことだろうと思ったよ、
なんで素直に言えないかな、
動物でも吠えるぐらいするけどっ”!!!
最初からそう言えよっ”!!!
そんな苛立ちをぐっと押さえ込んで。
ただでさえ、上手く返すことが危ういのだから勘弁して欲しい。
🤍「……はぁ、悩み事なら言ってよ。」
💛「…!、悩み事なんてっ、」
なんで分かりやすい顔しておいて、そんな返ししか出来ないかな、
なにこれをツンデレとか言うわけ??
ただの構ってちゃん、とかではなく???
🤍「なに、ここでは言いにくいの?」
💛「……いや、そんなんじゃなくて、」
🤍「……??」
ならどんなんだよ、
とか、突っ込んでやりたいけど、
あまりにも突然真剣な顔するからさ。
あ、って身構える。
これガチなやつだ、って一瞬で理解した。
……はぁ、嫌な性格、、
素直に言えない癖に、一人で抱え込んじゃって解決しようとして。
うちのリーダーは手がかかるね。
🤍「いーよ、仁ちゃんが話したいタイミングでさ。俺は待てるけど。」
💛「柔太朗っ!、いまさっきの態度とは打って変わってだな。」
もう辞めようかな。
聞いてもらう側の態度ではないよね。
💛「……それでな、、」
案外そのタイミングは早くきた。
何ひとつとして待ってなかったけど、
これ断られても話す気だっただろ、こいつ。
でかいまん丸とした瞳が少し揺れる。
まるで吸い込まれそうだった。
瞳には俺が反射していて……、
💙「……なにやってるん、二人して。」
俺らの会話を切り裂くように、みんなよりもちょっとだけ、トーンの高い声が響く。
ぐいっ、と顔を近づけてきやがって、
完全にキス間近。
🤍「おわっ、!?」
💛「…別に何もやってないけど?」
距離感バグを感じんな、これ。
ぱちぱちと瞬きして、二人を交互に見つめる。
太ちゃんは立ち尽くし、仁ちゃんは上目遣いで見上げてる。
💙「……………ふ〜ん、」
何その不服そうな返事は。
本当に何もしてない。
むしろする前なんだけど。
……あ、そうだ、
🤍「俺が仁ちゃんの悩み事聞いてあげようとしただけだから、」
💛「っ、ちょ、柔太朗っ、!」
💙「悩み事??」
🤍「そーそー。相当悩んでるだろうから。」
いっその事、太ちゃんに押し付けよっかな。
そうだ、名案かも。
俺じゃないといけないとか、一言も言われてないし。
的確に物事を見れて、年齢も近めで周りの見れる太ちゃんの方が絶対向いてる。
たとえ、押し付けたいとか、
そんなことでは…。
🤍「ねぇ、いっその事、俺じゃなくて太ちゃんに相談したら?、俺である必要ないよね?」
じっ、と見つめるがさっきのが嘘みたいに一つも視線が合わなくなる。
俺を確実に避け、視界に入れようようとしていない。
💛「…………。」
💙「なん?、吉田さん。俺で良いんなら相談のるで?、笑笑」
嘲笑う…ように見えた。
少なからず、近くで見てた俺は。
なんか煽り立ててる感じで。
だんまりを決め込む仁ちゃん。
迷っているのだろうか。
話し相手が変わるだけで、気にする事はないだろうけど。
太ちゃんはしっかりしてるし、悩みもちゃーんと聞いてくれるのだから。
🤍「……仁ちゃん??、」
💙「吉田さーん?、生きてるーー???」
あれ固まってる。
一点見つめて固まってるよ、この人。
手のひらを振るが…ダメそう。
💙「なんや、変なの、、」
❤️「太ちゃーん!!!」
🩷「あっははははっ、笑笑笑笑」
と、それを切り裂くように元気な二人の声でふと現実に戻る。
勇ちゃんは両手をぱんぱん叩いてお腹を抱えてる。
その一方で、舜太は太ちゃんに手招きして、指を指していた。
💙「はいはーい。なんやなんや。」
🩷「まっじで、おもろいから笑笑、あー、お腹痛いっ笑笑」
❤️「勇ちゃん笑いすぎやろっ!!」
温度が違いすぎて風邪をひきそうなレベル。
こっちは、どんよりしてたのに。
❤️「じゅうも来る??、」
🤍「………!!」
小首を傾げて尋ねてくれる最年少。
おぉ、空気読めるねぇ、、
って、感心してる場合では無い。
勇ちゃんがそんなに笑うもんだから、俺も気になるな、
舜太達には背中を向けているせいで仁ちゃんは見えてないのだろう、
上手く隠れてる。
🤍「まって、俺もそっちにっ、、」
くるっ、と後ろを向こうとしたのに。
🤍「………え、」
💛「……………やだ、行くな。」
腕の袖をくいっ、と引っ張られる。
迷子になる園児…みたいな感じ。
瞳にはどこか寂しそうな色をしていた。
🤍「仁ちゃん??、」
💛「…お願い、断って。」
またそんな真剣な目を向けられ、…て、も。
💛「……っ、、」
🤍「………。」
❤️「じゅう、??」
🤍「……ごめん、舜太。俺ちょっとトイレ行ってくるわ。」
❤️「え、えぇっ??」
ほんと、世話がやけるやつ、
すっ、と立ち上がって、仁ちゃんの腕を掴む。
ここで話せないようなことなんでしょ?、
どうせ。
💛「え、ちょ、…っ!?」
🤍「仁ちゃんっ、至急トイレ行かなきゃ漏れちゃうからっ!、連れてって来る!!!」
❤️「え、えぇ!?、仁ちゃん、一人でトイレ行けへんの!?」
💛「んなわけねぇから!!」
とか、大口叩いて強がってるリーダー。
腕は少し震えてるくせに。
🤍「そういう事だから、もう解散してて大丈夫だからね。俺らのこと気にしないで。」
🩷「お、おう。二人でトイレごゆっくり、」
💛「だから、一人でできるって!!」
わーわー、喚く仁ちゃんの腕を引いて扉を開ける。
🤍「ほら、行くよ。」
💛「……!!」
ほんとに優しいでしょ、俺。
ただでさえ、疲れてるのにさ、もう。
ひんやりとした外の空気に触れつつ、俺たちは歩き出した。
💙「…………。」
それで冒頭に戻るわけだけど。
え、あぁ、肝心なこと忘れてるよね。
一番知りたいでしょ、
どうして、こんな無理やり詰め寄られてるか。
💛「………ねぇ、無理??、」
🤍「あー”っもう!、近いってば!!」
まぁこれも長くなるから簡潔にまとめるのなら。
あの後、トイレと称して人気のない楽屋から離れた一室にいるんだけど、
そこで仁ちゃんは、もじもじしながら俺に相談してきたのだ。
🤍「いくら何でも俺じゃなくて、勇ちゃんとかにしたらっ”!!」
💛「無理っ!、絶対無理!!、勇斗の事そんな風に見れないから!!」
🤍「だからって 、
“BLドラマの相手役”として一緒に練習して、
の方が無理あるでしょっ!!」
ついつい大声を出してしまう。
そう、仁ちゃんことリーダーの悩み。
それはもうくだらない。
こんな事で真剣な顔するなよって感じだけど。
悩みをいえば、単純。
BLドラマの主演を務めることになったらしい。
それも結構な濡れ場のある、大胆で大人な。
💛「俺マジでこの時期にドラマ舞い込んできて、しかも主演で嬉しがってたんだけど」
まさか、そのジャンルだったとは、
と、笑われてもよ。
💛「……いやほんとに、今の状況でこれか…って思ったよ。断ろうともしたけど、」
いやでも、まぁ、分からなくは無いけども…、
アイドルやってる身としてはドラマに出て、知名度あげて、
それがグループを知るきっかけになれば良いなとは毎回思う。
グループ背負ってる、とかそんな重いことをいつも考えてないけど、
グループを色んな人に知って欲しいとは思うから、
🤍「……はぁぁぁぁ、、」
💛「ごめんっ、柔太朗…。お前この手のドラマ出てただろ?、だから練習付き合って欲しくて…」
🤍「いやいや、俺が出てたのはそんな濡れ場なんて無かったし、」
そもそも、”受け”ではなかった訳で。
ついつい頭を抱えてしまいそうになる。
🤍「お相手さんは?、」
💛「え。あ、細身ですらっとしてる。華奢でどっちかって言ったら柔太朗に似てる…と思う、 」
🤍「俺に?、」
💛「……うん。だから、頼んだってのもあるけど…」
🤍「台本は?」
💛「えっ、意外と乗り気??、」
いや乗り気とかないけど。
むしろ、やる気なんてないよ。
さっきの怒りが嘘みたいに沈んでいく。
どちらかと言えば、好奇心が勝ってるのかも。
仁ちゃんが出る、しかも攻め側で出るのだ。
なんか気になる。
だって、仁ちゃんってどっちかって言えばさ、
下であんあん喘いでるイメージだから。
……おっと、失敬、、
ちらちらと様子を伺いつつ、カバンを漁って黄色の台本を取り出す。
なんでカバン持ってきてんの、っていう疑問はさておき。
分厚い台本でまだ新品。
撮影まで時間が結構あるって言ってたけど、流石に目は通してるよね、
🤍「……は、W主演なの??」
💛「ぁ、ぇっと、……」
🤍「…………………え”っ、!?!?」
またしても冒頭同様な間抜けな声が出る。
間抜け?、いや野太いかな、
芯がある声…って何言ってんだろ。
主演、とか書かれた文字の下。
仁ちゃんの隣はきっと、物語で言う受けの方。
そしてもう一人は…、
🤍「ま、待って待って、え???」
💛「……いやぁ、……うん、、」
🤍「だ、太ちゃんと、W主演で二人とも攻めってことっ!?!?」
きーーーんと、響いたのか耳を塞ぎ顔を顰めるやつ。
待って、どういうこと。
グループ内でそんなことあんの???
💛「お、俺だって可笑しいって問い詰めたけど、監督がこれで行く、って言うから!!」
🤍「え、存在するだ、こんな事……、」
ぇ、なんかヤダな、
二人を含めた三人の濡れ場とか、
見てられないんだけど。
🤍「なんで太ちゃん、あんな涼しい顔してんだろ。黙っとく気だったのかな、」
💛「普通は見られたくないだろ、あんな姿。…てか涼しい顔なんて一つもしてなかったけど。」
え、尚更困ったな、
と、思いつつページを捲るが、
……正直見てられない。
🤍「………ごめん、リタイア。」
💛「無理ないだろ。こんな湿気の多い台本。」
湿気の多いはアウトだけど。
せっかく書いて下さって、選んで下さってる訳だし。
これをメンバー二人って考えただけで、何度も吐けそう。
🤍「………うぅ”、、」
💛「やめろよ、吐きたいのは俺自身だよ。」
はぁぁ、とため息をつかれる。
もういっその事断れば、とか思うけど、
何よりも仕事が大切な仁ちゃんにとってそれは無理だろう、
NG出しとくべきだったのでは、と同情するけど。
💛「……で、それを踏まえてなんだけど。」
🤍「いやだよ、俺。」
💛「即答だな…、」
こんな説得されても無理なものは無理。
メンバーの練習相手役。
つまり、受けになれってことでしょ。
吐きそう。
🤍「舜太とかは?、可愛い枠でしょ」
💛「なんか、うん。可哀想。」
🤍「え。俺は可哀想ではないわけ??」
💛「それに…舜太をそんな風に見れないって言うか…、、」
🤍「………へ、」
言葉選びのミスだろう、きっと。
その言い方だと、俺のことは……、
💛「と、とにかく、頼まれてくんね??」
🤍「無理!!、ぶっつけ本番でいけ!!」
💛「はぁ!?、ぶっつけ本番って経験無しでいけんの!?、相手役結構手馴れてそうだったし!」
🤍「そらそうでしょ、どっちかが手馴れてないと話進まない、、 」
どっちも経験なしだとドラマ撮影どころではないだろ。
助けてあげたいのは山々だが…、、
💛「頼む!!、」
🤍「えぇ、……」
💛「太智に取られる前にっ!!」
🤍「太ちゃんに頼めば。」
💛「一番無いっ!!!!!」
取られるってさっきから言ってるけど、
俺ものでもなんでもないんだけど。
💛「じゅうたろぉぉ、、、」
🤍「うぇ……、」
なんかやだ、これもこれで。
泣きついてくる仁ちゃんとか見たくないんだけど。
💛「………だめ??」
🤍「無理。」
💛「んもうっ!!! 」
こっちがもう、だわ。
大体なんで俺なのさ。
経験あるからって下だったわけでもな、……
💛「………なら出るとこ出るよ?」
🤍「は、…ぇ、」
中々渋っていた俺に痺れを切らしたのか、
胸あたりを軽く押されれば、ぴたっと壁にくっついた。
少し埃っぽい部屋だから、動いただけで舞い上がる。
🤍「じんちゃ、っ」
💛「………。」
ばんっ、と鈍い音がして、壁に両手首を縫い付けられる。
身長は俺より小さいがため上目遣いで見上げてくる形。
だけど、手首を握る手は強い。
💛「……俺、柔太朗相手だったら抱けるよ。」
🤍「だけっ、!?///」
何言ってんだよ、この馬鹿はッ!!
だ、抱ける、なんてそんなっ、
🤍「お、俺、男だよっ!?///」
💛「そんなの関係ない。」
ぐいっ、と目の大きな顔が近づいてくる。
熱い吐息までかかってきそうで。
💛「……ねぇ、…良いでしょ。気持ちよくしてあげるから、さ。」
🤍「〜〜〜〜ッッ!!!///」
💛「い”っだッッ”っぁああ!!!」
んなこと吐息たっぷり耳元で囁かれてみろ、
もうほぼ気づいたら頬を引っぱたいてた。
耳が熱い。
囁かれた右耳を抑えて座り込む。
何ときめいてんだよ。
メンバーだぞ、
それもあのリーダーに、
💛「いってぇ、…って耳あかっ、」
🤍「うっさい!!///、誰のせいだよ、阿呆!///」
あー、まじ最悪、
なんでこんなになってんだろ、
俺は仁ちゃんのこと何とも思ってないのに。
💛「結構痛いんだけど。」
🤍「知んないっ、」
💛「これどうすんの、腫れて撮影出来なくなったら」
🤍「……っ、、」
やってしまった、やらかした。
この流れはきっと、
💛「……まぁ、お前が練習相手なってくれるんなら、許すけど。」
🤍「……ッッ”、ずるいだろ!!」
💛「はぁ!?、勝手に手ぇあげたのはお前の方だろっ!?」
あぁ、やっぱりぃ……泣
やめとけば良かった、
反射的にだったとしても、流石に叩くのは良くないよなぁ…、
🤍「……っ、さいあく、、」
💛「はいはい。早く言えよ。もう選択肢ないんだしさ。あー、痛い痛い…」
🤍「もうそんな痛くないでしょ、わざとらしっ」
と言っても、叩いたのには変わりないから…
🤍「…………ごめんなさい、___さい、」
💛「えぇーー???」
🤍「こいつッ!!!」
あー、ほんとに失敗だ、
🤍「お詫びとして練習相手にさせて下さい、ごめんなさいッ”!!」
💛「んふふ、良いよ。」
本当に図々しい。
💛「これからよろしくな、」
🤍「……よろしくされます、、」
きっ、と睨むことしか出来なかった。
こうして二人の間には歪な関係が出来てしまった。
これが後にもどかしく、苦しい関係になるとは未だ”三人”には分からないだろう。