この作品はいかがでしたか?
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🖤サイド
🤍「えっと、どういう状況?」
🖤「あの、その…。」
何から説明すれば良いの?
🖤「ちょっと色々あって…。」
🤍「色々?」
🖤「色々…。」
本当にこれしか言えない。
🤍「…まぁ良いや。とりあえず学校行くよ!」
🖤「はぃ…。」
💚「…。」
🤍「阿部くんどうする?」
💚「気にしないで。2人で行きなよ。ニコ」
🤍「じゃあ、行くね。」
そう言って阿部くんと別れた。
🤍「で、何があったの?」
🖤「…ギクッ」
🖤「…昨日阿部くんに泊めてほしいって言われて…」
俺はあったことを全て話した。
🤍「へぇ…。」
🖤「やましいことは何もないからっ!」
🤍「…。」
🖤「ねぇ…。」
🤍「キャハハ!分かってるって。」
🖤「よかったぁ…。」
この時は完全に安心しきってた。
まさかあんなことになるなんて思いもしなかった…。
💚サイド
💚「…はぁ。」
目黒くんはさっきラウールくんと出て行った。
涼太に連絡したからもうすぐ来るだろう。
ピンポーン
❤️『亮平いる?』
💚「うん…。」
❤️「おはよう。」
💙「おはよ。」
💚「おはよう…。」
💚「ごめん、朝から呼んで…。」
❤️「気にしなくて良いよ。」
💙「どうしたの?寂しかったわけ?」
💚「違うけど…。」
そう言って翔太は僕の髪をわしゃわしゃって。
💚「ちょ、やめっ。」
💙「まぁ、良いじゃん。目黒んとこが楽しそうで…。」
❤️「そうだね。」
💚「…。」
そんなふうに見えてた?
💚「うん…。前よりは…。」
できるのであればこの生活がずっと続いて欲しい…。
……………………………………………………
🩷「あべちゃん!おっはよ〜!」
💛「おはよう。」
💚「おはよう、ふたりとも。ニコ」
💜「おはよ。」
🩷「おはよ!ふっか〜。」
💜「深澤先生、な。」
ふと、窓を見ると思いがけない人が見えた。
💚「え…。」
お母さんだった…。
僕はその瞬間頭が真っ白になった。
💙サイド
亮平と別れて自分の教室に着いた。
窓の方に目を向けると人がこちらに来ているのが見えた。
それはおれらもよく知ってる顔だった。
💙「え、あれって…。」
亮平の母さん…。
❤️「…っ!」
涼太もそれに気づいたようで…。
💙「涼太行こっ!」
俺らは亮平の教室に走り出した。
コメント
3件
この作品のために頑張ってるってぐらい大好きです!!