ーーージョングクに助けてもらう前ーーーー
僕はお空に住んでる雲の子
お空に住んでいる人は皆体が浮いているの
自由に下がったり上がったりコントロールできるんだ~
楽でいいでしょ?
てか普通に楽しいし!
でもね、それより楽しくて美味しいことがあるの~!!!!!
それはね……
雲を食べること!!!!!!!!
皆1度は雲食べてみたいなって思ったことない???
実はめちゃくちゃ甘いの!
だからいつも食べてる!
あ、でもね、本当は食べちゃダメなの!
空のルールなのー
だけど僕は皆の目を盗んで食べてる!
だから今日も食べるよ~!
🐥「いっひっひー!いただきまぁす」
パクッ
🐥「ん~♡甘ァ」
んひぃ~♡最高~♡♡
ガシッ
🐥「んぅわあ?!」
🐹「ちょっと君!」
ままままままずいいいい!!!!
バレたァァァァァァ?!
🐥「は、はぁぁい!」
🐹「今雲食べてたよね?」
🐥「たたた食べてません!」
🐹「じゃあ君の口に着いてる白いのは何?」
(; ・`д・´)ハッ
やばいー!!口に付いてた?!?!
🐥「えーっとぉ~、そのぉ……」
🐹「( -_-)ジッ」
🐥「Σ(||゚Д゚)ヒィ」
🐹「ダメだね。君には罰を受けてもらおう」
🐥「んぇ?罰ってぇ?」
どうせひとつの雲の中だけで1時間過ごす的な感じのやつだろうね~
🐹「ん~そうだなぁ。ちょっとこっち来て」
🐥「ー??」
言われた通りに近くに行くと、僕の腰に2mぐらいの紐を括りつけて重たい石?を付けた
🐹「よし、できた」
🐥「??なにこれ??」
🐹「浮かんでみて」
🐥「分かった……ん?!?!」
いつも通り浮かぼうとしたが2mぐらいしか浮かばなかった
な、な、な、な、何事?!?!
🐥「なにこれ?!少ししか浮かばないよォ!」
🐹「キュッキュッ✨」
🐥「何笑ってるの?!?!」
🐹「はぁ~面白いw紐に括りつけてる石、君より重いんだよ。だから君は紐の長さ分しか浮かばないw」
🐥「はぁぁぁ?!?!」
ま、まぁ、少し浮かばなくなるぐらいなら…
🐹「あ、これだけじゃ終わらないよ?」
ドンッ
彼はジミンを雲から突き落とした
🐥「へ?」
え?どゆこと?落とされたんだけど?
飛べないから戻れないんだけど?!?!
どゆこと?!え?!
🐹「君は一生人間の世界で暮らしな~w」
遠くなって行く雲からそう聞こえた
地上近く
🐥「わわわわ?!?!やばいやばい!地面に衝突する……!!!?!?!」
怖くて僕は目をつぶった
ドスンッ
あ、あれれ?
痛くない
目を開けてみると石だけ地面に落ちていて、僕は紐の長さ分浮かんでいた
🐥「よ、良かったぁ……じゃないわ!」
🐥「なんだよこれ?!まるで風船じゃん!」
しかもここどこだよ!
人間の世界じゃないか!!!
森かな?!
ふざけるなよあのアルパカ!!!!!
🐥「……はぁ…」
どうしよぉ、
なんだか急に不安になってきた
とりあえずこの重り外したいんだけどなぁ
ガサガサ
🐥「ん?なんだ?」
草の中からなにか出てきそうなんだけど
犬「がうっー!」
🐥「わっ?!何こいつ?!犬?!」
びっくりしたなぁ?!
あ、てかこいつにこの紐ちぎってもらえばいいのでは?
🐥「わんちゃん!これ噛んで!」
犬「ゔぅー!」
おお、噛んでくれてる。
後ちょっとでちぎれそう!
ガチッ!
おっ!切れた!!!!
🐥「って!わわわ!」
重りが無くなって浮かびだす体
でもいつもと違う
🐥「こ、コントロールできない!?」
いつもなら自由にコントロールできるが、今はできない。
も、もしかして人間の世界はできないの?!
やばいじゃん!
どんどん浮かんでいく僕の体が
だが急に止まった
🐥「あ、木に引っかかった……」
どうやら僕の上に気があったようで枝に僕は押さえられている
🐥「良かったぁ……痛ッ?!」
痛みを感じた手を見てみると切り傷があった
木の枝が刺さったのだろう
🐥「痛いよぉ……もぉやだぁ。」
🐥「誰か助けてえええええええ」
🐰「だ、誰かいますか?」
🐥「(; ・`д・´)ハッ」
誰かきた!!!
助けてもらおう!!!!
🐥「ここ、ここにいるよ!助けて!」
お願い!気づきて!!!!
じゃないと僕は一生ここにいることになっちゃうよぉ!!!
🐰「よし、今から助けてあげるからね」
🐥「は、ありがとう!!!!」
良かった!!!!
気づいて貰えた!
あとは地面におろしてくれれば、
彼は登ってくると、僕の手を引っ張った
そして彼の姿が見える
わぁ。かっこいい!羨ましい!!!
🐰「え、あれ?」
ん、なんだ?僕のことを見て驚いてるのかな?なんで???
🐥「どうしたの?」
🐰「いえ、なんでもないです」
なんだろ、?
まあいいや
あ、僕のこと抱っこしようとしてる
そっちに行って……あ゙!痛っ!
先程の手の怪我の痛みで手を離してしまった。
あれ?上に浮かばない?
上を見てみるとまた木の枝があった
おお、、これのおかげだ
🐰「え……浮かんでる…?」
彼の顔を見るととても驚いていた
どうして??あ、、
🐥「あ、とりあえず僕に捕まって」
🐰「え、あ、はい」
僕より彼の方が重ければ地面に降りれるはずだ。
そして2人はゆっくり地面に着地した
手はまだ繋いだままだ
🐥「ふぅ、助かった」
🐰「え、どういうことなんだ?」
コメント
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ジンのキャラ何か好きだわw