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第七話 役に立てたなら
注意&お願い
・無断転載、自作発言等はしないでください。
・オリキャラ沢山登場します。
・花音総愛され?かもです。
・メタ発言があるかもしれません。
・一話一話の長さがバラバラです。
上記が大丈夫であればどうぞ…!
《あおば視点》
*すまないスクール付近にて
た。
目を開き花音を見ると、花音じゃないことは確かだ。
花音の頭の上にハートの形をしたものがういている。
ってことは…無感情花音だ。
※無感情花音とは全ての感情を失い、敵味方関係なく攻撃してしまう状態のこと。何故か人格判定。黒音だけ戻しかたをしっている。
無感情(花音)「…」
真面目「嘘…」
真面目はこっちに勝ち目がないのを確信したのか、膝から崩れ落ちた。
殺意「どうにか…!!あいつをもどしゃあいいんじゃね?」
うらかの「たしかに、一応私たちもあいつ自身だし!」
真面目「無理。」
ブラかの「なんで!?」
真面目「黒音が治してるの見てたことしかないじゃない」
殺意「あ」
真面目は本当に無理、そう思ったようだな
すると突然、真面目は頭を抱えだした。
えなに!?怖!
真面目「うぅ…無理無理無理無理無理ッ!!」
霊「っはぁ……なにこいつ…怖すぎ…」
あおば「え?」
真面目「うぅ…っててて…ごめんなさい皆さん。迷惑おかけしましたね…」
おぉ、真面目が戻った!
ってかお前ら全員戻った?
うらかの「痛いなぁ…腹立つ!なにあいつ!」
ブラかの「撚り潰してやる」
Mr.ブラック「全員戻りましたね…」
殺意「面白そうだから生かしてやってたけど、つまんねぇから殺した」
あおば「やっぱりな…怖い。うん。 」
いやー、よかった、あとは犯人をボコすだk
Mr.バナナ「…花音本人を忘れてないか?」
全員「あっ」
しまった、忘れてたー!!!
というのももう遅い。
花音本人は学校の屋上にいるし、床から溶岩出てきてるんだが!?
花音「…」
黒音「おえぇ…ゲホッゴホッ…」
真面目「黒音!あなた大丈夫なの!?」
殺意「黒音、さっさとふーちゃんを戻せ」
あおば「お前らんなこといってる場合か!?」
Mr.ブラック「死にますよ??」
そう声をかけると、黒音が魔法を使い出した。
黒音「瞬間…移動っ…”物”…ゲホッ…」
真面目「ひゃあ!?」
うらかの「私たちだけあおにいのとこに逃がしてどうするの!?」
すまない先生「黒音!危ないぞ!?」
黒音「だいっ…ゲホッ……じょうぶ…だ…ハハッ…」
黒音めちゃくちゃ顔色悪いじゃないか!?
本当に大丈夫かよ!?
黒音は溶岩に足をつけたままそう答えた。
黒音「かのゲホッ…はぁっ…はぁ…」
いやくらくらしてて今にも倒れそうだけど??
黒音は花音に向かって攻撃するも、簡単によけてしまう。
そうこうしてるうちに、俺らと黒音のところに矢なり槍なり降ってきた。
あおば「これは…矢?……!ていや!」
Mr.ブラック「あおばさん!?当たると思ってるんですか!?」
花音「っ……」
Mr.バナナ「見事にあたったな…」
勘は的中。よけた先にも矢を射ておいたから、足に刺さった!
すまない先生「僕もなにか…!」
あおば「すまない先生!?気をつけて!」
Mr.バナナ「…僕にも出きることは…」
そういってすまない先生が剣で襲い掛かるも、案の定よけられた。
しかし、その油断してる隙に打ったMr.バナナの銃が当たる。
そりゃそうだよな。
その瞬間、ハートの一部がピンク色になった。
花音「…」
あおば「な、なんか光ってる…」
Mr.赤ちゃん「なんかハートの一部ピンクになったぞ?」
Mr.ブルー「なんなんだこれ…」
黒音「それゲホッ…ピンク…するゴホッ…治る…」
あおば「つまり、花音の頭上のハートをピンクで埋めろってことか!?」
黒音「う、ん…」
黒白「なら悪いな花音。」
黒白は簡単に花音に近づいた。
花音の攻撃をすらすらよけるから、”そこだけ”本当に尊敬する。
花音「…、?……~!?!?」
黒白「悪いな…俺だってこんなことしたくない。」
そういって黒白は花音の首を締める。
花音、凄くつらそうにうめき声あげてるけど大丈夫か…?
…大丈夫そうだな、ハートの他の一部も色がついた。
黒白「…!離すぞ」
花音「~!! 」
黒白「っ!? 」
黒白はそのまま突き落とされた。
が、俺らの安全地帯(塀の上)の近くの高い木に紐を巻き付け、戻ってきた。
すげー…
黒白「…どうしろと…」
あおば「…俺にもなんか出来たらいいのに…」
花音と戦おうと花音に近づくいてみた。
花音「…」
あおば「な、なぁ…だ、大丈夫、か?」
やっぱ無理だな、こいつにナイフぶっさすの。
そう思ったのもつかの間、俺の腹に花音が魔法で出した鉄の棒が刺さった。
あおば「っあ”!?」
すまない先生「あおばくん!?」
俺は手にもっていた物全てを手離し、溶岩にまっ逆さまに落ちていった。
すまない先生「あおばくん、危ないっ!」
Mr.ブラック「あおばさんっ!? 」
あーあ、俺は、また死ぬのか。
Mr.赤ちゃん「おいモテ男!!」
いつも殺されてばっかだな。
Mr.レッド「ヘマしてんじゃねぇよ!」
役に立てたならどれだけ良かったか…。
Mr.ブルー「お前ならこうなるって、分かってたよな!?」
もうすぐ溶岩だ、あっつい
Mr.マネー「はぁぁぁぁあ!お前、なにをしている!!」
痛みが増すにつれ、頭痛もする。
Mr.銀さん「どうして…」
なんでこんなときに頭痛が…
Mr.バナナ「何故、笑顔なんだ?」
俺の意識が切れ
*???
真っ暗で、なにもない世界。
あおば(ここはどこだ?)
(…あぁ、花音がいつも見てる世界か。)
安心できるような、出来ないような、
なにもしなくていい場所。
役立てない俺に
丁度いい場所。
俺はそこに寝そべって、上を向く。
眠い。だから、寝よう。
後の事は、あいつに任せて