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⚠一次創作

百合です

ファンタジー寄りな重小説です

ノリで友達とかいたので雑です

原稿に書いたやつをスキャンしただけなので誤字ある可能性があります











今際の際の天使






私はある日、天使と出会った。

私は十五歳の誕生日、〇月✗日に自殺を図った。理由はたった一つだった。

私はたった一人の親友に裏切られたのだ。

ずっと好きだった幼馴染を奪われた。今思えば単純で軽率な理由だ。でも、当時の私には殺されるほうがマシなほど辛かった。

私は親友の家の隣にある公園で死ぬことを考えた。方法は首吊りという簡単な方法だった。

十五歳という自分で稼ぐことのできない年齢なので安物の縄を買った。木に網をかけ深呼吸をした。大大夫。あとは死ぬだけだ。

昔から思い切りは良い方だ。大丈夫、私ならできる。これを遂げて、親友と幼馴染に報いるのだ。最後の私の悪あがき。大丈夫、大丈夫・・・

絶望した結果のこの状況なのに、最後まで私は私を無駄に守ってしまうようだ。

そんな風に公園を右往左往していると、一人の少女が話しかけてきた。

「ねえ、何してるの?」

彼女は私より年下そうな見た目で、短く切られたサラサラの白髪が綺麗で少しミステリアスな雰囲気の可愛らしい少女だった。

彼女を見た瞬間、「美しいな」と感じた。彼女は微笑む。そんな彼女に私は「なに」と咳く。彼女は表備を変えず舞い降りるように私に抱きついた。そんな単純なことただ一つ。

でも、そんな単純なことだけなのに。


私は恋に落ちた。


私はそれからあの子と会うことが増えた。

どうやら彼女は近くの家に祖母と暮らしているらしい。嘘か本当かは知らないが、少しでも彼女に近づけた気がして嬉しかった。

彼女は聞き上手だった。彼女はいつも私の話をニコニコと聞いてくれた。私は新しい依存先を見つけたかのように親友や幼馴染のことも忘れて次第に彼女に入れ込むようになった。


本当は気づいていた。

彼女は本当は天使じゃないこと。

彼女と二人で歩いていると周りの人が異様な目で見ていること

あの人達が付き合ってから私がおかしくなっと噂されていること。

彼女は本当は存在しないこと。

その噂が流れてから二人は別れてしまったらしい。

だからといって奪うことは考えなかった。

私はあの子だけでよくなってしまったから。

いくらあの子が存在しなくても





彼女が私を存在させてくれるから。

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