第四話:感情
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赤黄inコンビニ
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黄「 なに、ここ…ッ、? 」
赤「 コンビニ 」
黄「 こんびに、?? 」
赤「 正式名称はコンビニエンスストア 」
「 飲食料品を扱い、」
「 売場面積三十平方メートル以上 」
「 二百五十平方メートル未満、」
「 営業時間が一日で、」
「 十四時間以上のセルフサービス販売店 」
「 …って言うのが定義されてる場所 」
黄「 ……僕が知らない言葉ばっかり… 」
赤「 黄くんって、今年で何歳なの…? 」
黄「 何歳だろ… 」
「 ざっと、二百五十歳…? 」
赤「 ……おじいちゃん…? 」
黄「 それじゃ収まりきれないかも…? 」
赤「 えぐ、笑 」
黄「 …… 」
赤「 …どしたの?笑 」
黄「 本当に怖がらないんだね… 」
赤「 年齢なんて怖い要因無いじゃん 」
「 ……俺の先祖も、そのくらいに 」
「 鬼を見かけたことがあるんだって 」
黄「 …鬼…を、」
「 …赤の苗字…って、? 」
赤「 …紫紅… 」
紫紅(しこう)
黄「 ッッ゛… 」
「 紫紅…ッ、って… 」
赤「 きっと、黄くんが殺めてしまった 」
「 子…の苗字だよね…笑 」
黄「 なんで、そんなのが分かってて…ッ、!! 」
赤「 しっ、」
「 ここは公共の場だから 」
×「 お、赤やん! 」
「 おっひさ〜笑 」
黄「 …、誰…? 」
赤「 俺の親友、笑 」
×「 えっ、と…こちらは? 」
赤「 俺の兄弟、黄くんです!! 」
×「 兄弟…?笑 」
「 初めまして笑 」
黄「 …ッッ 」
赤「 自己紹介しなよ、橙 」
橙「 お前今、俺の名前言ったやん笑 」
「 まぁ、橙です 」
「 よろしゅうな、笑 」
黄「 よろしく、お願いします… 」
橙「 二人は何買いに来たん? 」
赤「 水とか軽食 」
「 いっぱい動いたからお腹すいちゃって笑 」
橙「 …赤がよく動くのは珍しいな 」
「 お前最近までずっと、びょういn…(( 」
赤「 お前ちょっと黙ってろ 」
橙「 すいません… 」
黄「 …? 」
橙「 にしても、この子背高いなぁ 」
「 俺と同じくらいやん 」
赤「 こんな遺伝子が欲しかった… 」
「 俺も、もっと背が伸びないかなぁ… 」
橙「 牛乳飲め 」
赤「 ……ちょい苦手… 」
橙「 だからやろ、笑 」
黄「 ………… 」
赤「 ちょッ、黄ちゃん?! 」
黄「 僕の赤に、気軽に話さないでください 」
橙「 ………笑 」
「 この子、おもろいな笑 」
赤「 お前ッッ、他人事だからって!!笑 」
橙「 お前も楽しそうやん笑笑 」
黄「 … 」
赤「 ちょ、黄ちゃん痛い… 」
黄「 ッ、ごめん… 」
橙「 …笑 」
「 これ以上邪魔すんのは嫌やし 」
「 帰るな〜笑 」
赤「 ん、ばいばい 」
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黄「 赤 」
赤「 どうしたの? 」
黄「 あの感情は…何ですか、? 」
赤「 …どんな感情? 」
黄「 胸が、焼けるような… 」
「 苦しくなるような… 」
赤「 それは…笑 」
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コメント
1件
もしかして黄くん、赤くんに恋してる、、?! 橙くん空気読んだのかな、、? (''∇^d) ナイス☆!!