第五話:時間
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赤「 それは…笑 」
「 きっと…嫉妬、じゃないかな笑 」
黄「 嫉妬…? 」
赤「 …黄ちゃんは、橙に 」
「 嫉妬してるの 」
「 多分だけど、笑 」
黄「 …… 」
「 …そっ、か… 」
赤「 …笑 」
「 どうしたの?笑 」
黄「 こんなの…初めてだから 」
赤「 楽しいとか、感じた事ないの? 」
黄「 それはある 」
「 赤と一緒に居るのは、 」
「 とっても楽しい 」
「 で、も… 」
赤「 でも? 」
黄「 初めて…感じた感情…だから 」
赤「 実感…が無い、みたいな? 」
黄「 それに、近い…かな 」
「 …なんでだろ… 」
赤「 …可愛い、笑 」
「 それに、何事も少しずつでいいんだよ、笑 」
黄「 少し…ずつ… 」
赤「 そう、笑 」
「 力加減、言葉、文化、感情 」
「 全部少しずつ学べばいい 」
黄「 そっか、笑 」
赤「 …あ、そろそろ神社に戻ろ!笑 」
黄「 あ、うん、! 」
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黄赤in神社
赤「 にしてもここは、ずっと夕方なの? 」
黄「 時空が歪んでるから、 」
「 ここはずっと夕方だよ 」
赤「 あの夕日も、沈むことは無いの? 」
黄「 ……うん…笑 」
「 ここは永遠に時が進むことない場所 」
赤「 …黄ちゃんも…? 」
黄「 僕は…ゆっくりでしか進まない鬼、笑 」
「 いつか終わりが来ても、 」
「 数千年、数万年先かもしれない 」
赤「 …いい、な…笑 」
黄「 …でも、六十年くらいは生きるでしょ…? 」
赤「 …まぁ、そうなのかも、ね笑 」
「 ……生きれる人は、だけど笑 」
黄「 …? 」
「 どういうこと? 」
赤「 事故とかで、十年くらいで死ぬ子もいるから 」
黄「 事故…? 」
赤「 車に衝突されて亡くなるの 」
黄「 車… 」
赤「 ざっくり言って、鉄の塊的な…? 」
黄「 鉄…?! 」
「 それは…死んじゃうね… 」
赤「 …でも、鬼の肉体は強靭なんでしょ? 」
黄「 あー、僕らは怪我で死ぬと言うより 」
「 火傷で死ぬと思います笑 」
赤「 火傷…? 」
黄「 僕たち鬼は、鉄がダメなんです 」
「 肉体が強靭でも鉄の塊が 」
「 突っ込んできたら死にますね 」
赤「 じゃあ、俺の耳にも触らない方がいいかもね 」
黄「 どうして? 」
赤「 俺はピアスって言うのを付けてるから 」
「 もしかしたら火傷しちゃうかも 」
黄「 …ホントだ… 」
「 耳は触らないように気をつける 」
赤「 俺もなるべく耳を近づけないようにするから 」
黄「 ありがとう笑 」
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黄「 さっきの話の続き 」
「 …赤…は、長くないの…? 」
赤「 …わかんない、笑 」
「 俺も事故とかで死んじゃうかもだし笑 」
黄「 …その時は、助けるから…ッ、 」
赤「 そっか、黄くんが助けてくれるなら 」
「 心強いな笑 」
「 ありがとう、笑 」
黄「 …どうして、そんなに… 」
赤「 …? 」
黄「 …ううん、何でもない、笑 」
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その時の僕は赤に
死んで欲しくない一心だったから
どうして、この先死ぬかもしれないのに
笑えるのか不思議だった。
あの事実を知るまでは。
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明日始業式…。
宿題全く終わってなくて草。
あー、しんど。
教室入りたくない……。
問題児というか、
うるさい人が多すぎるねん。
先生もちょっと弱気な先生だから
強く注意できないみたいで。。
自分も何回か注意をしたことはあるけど
その時だけだね。
一日すれば注意したこと絶対忘れてる。
大きい音とか人が多い場所、
苦手なんだよなぁ…。
今もドライヤー苦手だし。。
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コメント
2件
最高最高👍🏻💞💞
なるほど、、赤くんは黄くんに心配かけたくなかったのかな、、? 嫉妬も1つの感情だね! めっちゃ分かります!!僕も学校五月蝿い人たち沢山いるから苦手です!