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#青春恋愛(多分)
もな
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そして連休の最終日、晶子と両親が昼食を終えた頃にインターホンが鳴った。晶子の母親が出てマンションのエントランスを開錠し、二分後にドアのインターホンが鳴った。
晶子がドアで出迎えるとカンナが「よう!」と元気よく声をかけて来た。晶子がカンナを招き入れながら訊いた。
「もうバイト終わったの?」
デニム生地の際どい丈のミニスカート、胸元が大きく開いたカットソーのシャツ、その上にいつか晶子がアメリカ土産にあげたジージャンを羽織ったカンナはニコニコして答えた。
「ああ、今日はもう上がり。みんな連休出ずっぱりだから、交代で休みの時間取る事になったんだ」
晶子がカンナと一緒にリビングに入ると、晶子の母親がソファから立ち上がってカンナに言った。
「いらっしゃいカンナちゃん。今日は無理聞いてもらって悪いわね」
カンナは満面の笑顔で答えた。
「いやあ、あたいの方こそありがたいっすよ。実はあたい、ディズニーランドって行った事ないんだ」
「あらそう。じゃあ、今日は晶子がリードしてあげないとね。晶子は年に数回は行ってるから」
晶子はカンナに向かって言った。
「じゃあ、あたし着替えて来るね」
カンナが意外な事を言い出した。
「あたいも一緒に晶子の部屋行っていいか? 晶子がどんな私服持ってる興味あんだよ」
「え? 別にいいけど」
二人でそろって晶子の部屋に行く。晶子がクローゼットから裾の長いワンピースを取り出したのを見てカンナが言う。
「おい晶子、何度も行った事あるっておばさん行ったけど、ゴールデンウィークに行った事あんのか?」
晶子は不思議そうな口調で答えた。
「え? ううん、込んでそうな時は行った事ないかな。シーズンオフにゆっくりするって感じだったから」
「だったら晶子。ピークの時のディズニーランドの込み具合舐めてんな。そんなヒラヒラした服で歩き回れるほど生易しいもんじゃねえって、スマホで調査済み」
「ええ? でもあたしが外出する時の服っていつもこんな感じだよ」
「じゃあ、ちょっと中を拝見っと」
カンナがクローゼットの中をいきなり物色し始めたので、晶子は困惑していた。
「なんだ、持ってるじゃねえか」
そう言ってカンナが服がかかっているハンガーの一つを引っ張り出した時、晶子の顔が真っ赤になった。
コメント
1件
第81話読みました〜!カンナちゃんのグイグイ感と、それに翻弄される晶子ちゃんの組み合わせ、今回も可愛すぎました😭💕「スマホで調査済み」って言いながらクローゼット物色するところ、完全に親密になってる証拠だし、最後の真っ赤な顔がめちゃくちゃ気になる…!何を見つけたんだろう…🙈続きが気になりすぎて叫びたいです!連載お疲れ様です、次話も楽しみにしてますね🌟