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zh → じゃんはお
sh → そんはんびん
はおびん bl 、地雷注意
口調迷子、解釈違いあり
翻訳使用の為韓国語日本語間違えあり
1.첫 시선
スタジオの鏡越しに、自分達の姿が並んでいた。
まだ出会って間も無い頃。
ハンビンは、与えられた課題曲の1人で黙々と見て振りを確認していた。
リーダー経験のある彼にとっては‘責任感’はすでに身体の一部になっていた。
チームの誰よりも振りを早く覚え、チームの誰よりも正確に踊る。
そんな姿をハオは静かにそっと見ていた。
zh 「넌 대단해.(君はすごいね。)」
ハオが話しかけたのは一日の練習が終わったあとだった。汗を拭き、息を整えているハンビンに向かって言う。
sh 「일찍 끝내고 전체 팀을 확인하고 싶습니다.(早く終わらせてチーム全体の確認をしたいだけだよ。) 」
短く答えるハンビンの声は落ち着いており、けれどハンビンのどこかに責任の重さが滲んでいた。
zh 「그런 사람이 있으면 안심합니다.(僕はそんな人が居れば安心する。)」
ハオの言葉にハンビンは少しだけ目を上げた。
ハンビンの目に映るハオの表情は穏やかで真剣だった。
sh 「감사합니다. 그러나 나만이 아니다.(ありがとうございます。でも、俺だけじゃないよ。)」
ハオは小さく笑った。
zh 「너의 열정적인 소견 배우지 않으면 안 된다.(君の熱心なところ見習わなきゃね。)」
それきり会話は途切れた。
だけど、不思議と気まずくなかった。
むしろその沈黙がお互いのリズムを取り合っているかのように。
sh 「다른 팀이지만 마지막 한 번만 연습해 보지 않겠습니까?(別のチームだけど最後一回だけ一緒に練習しない?)」
ハンビンが再び鏡の前に立つ。
ハオも頷くと鏡の前に立っている。
練習室には彼らしか残っていなかった。熱心に練習していたせいか、チームメンバー達がいつの間にか宿舎に戻っていることにも声をかけられたことも気付いていなかったし、覚えていなかった。
‘ ♪ ’
音が流れる。
彼らの動きがピタリと揃っている。
呼吸まで一致するかのように動きやリズムの取り方が合っていた。
ハンビンはその時思った。
「彼となら合うかもしれない」と。
しかし彼らはお互い同じ課題曲だが、チームは違う。いつしか一緒になれたらいい、とハンビンはその瞬間願った。
練習が終わったあと、ハオがタオルをハンビンに差し出す。
zh 「네, 이걸로 땀을 닦아?(はい、これで汗拭きなね?)」
ハンビンは笑って受け取る。
たったそれだけのやり取りなのに 何故か不思議なほどに記憶に残った。
まだお互いの呼び方はぎこちなく、名前で呼べていない。
けれど、その中だけでも信頼が確かに芽生え始めていたのが分かる。
その様子がビハインドとして動画に公開され世間の間では「ハオビン誕生?!!」と騒がれていた。
ファン達は見たこともないケミに驚きを隠せていなかった。
それがのちに、‘夫婦’と呼ばれる関係になるとは誰も知らないだろう。
|ここまで見てくれてありがとう。^_^
気が乗ったら次出すね♪
シチュエーションとか希望あったらコメントね。
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