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怪しの山で

2 - 神隠しにあった子 二話

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2022年09月30日

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それから、二人は大好きな長老のところに行った。

「じい様!」

笑って出迎えた爺様と呼ばれ、振り向いた老人に抱きついて、早口で喋り出す。

「あのね、勘ちゃんとはなね、いっしょにお祭り行くの!」

「おれ、はなとラガ買うんだ!」

ラガとは、果物と砂糖を溶かして固めたものだ。

「はな、勘助、祭りに行くのはいいが、山には絶対に入っちゃいかん」と、諭すように長老は言った。

「分かってるよぉ!」

はなは前に爺様が話していたことを繰り返した。

「祭りは人ならぬものを呼び寄せる」勘助も言った。

「そして山はその力が強い!」

長老に何度も何度も聞かされた話を忘れるわけない。半分信じられない心境だったが、反抗はしなかった。


こんにちは~

主の藍音です!

LINEのkeepメモに書いていたお話を投稿させてもらってます!

同クラの友達には、よく分かんないって言われましたw

読んでくださってありがとうございます

では、サヨウナラ~

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