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#魔法少女パロ
猫星と狸
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#魔法少女
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翌日
「第0章」を読み終えた葵は、原稿をバッグに詰めて警察署に戻った。
しかし、ドアをくぐった瞬間から、何かがおかしいと感じ始めた…。
彼女が通り過ぎるたびに、オフィスの会話が「消える」ように感じられた。
親しい同僚たちは、まるで彼女のことを知らないかのように振る舞った。
いつもの自分の机、名札もなくなっていた。
>「私を見ているの…?」
彼女は会議室の鏡に目をやった。
そして、心臓が止まりそうになった。
鏡には、彼女の姿が映っていなかった。
しかし、近くに別の鏡があり、そこには彼女が映っていた。
…だが、そこに映っていたのは「本当の自分」ではなかった。
そこに映っていたのは、
警察の制服を着ていた葵だった。髪には、プリンと同じ桃色のリボンをつけていた。
鏡に映った瞳は虚ろで、まるで漫画のように、彼女の顔の横にメッセージが浮かんでいた。
>「誰からも信用されなかった女刑事。だが、新聞に載った少女の苦しみを知っていた。」
彼女は思わず後ずさりした。心臓が激しく鼓動する。
彼女はすぐに気づいた……
>「これは……キャラクター描写だ……」
その日……
葵は現実世界に「漫画のコマ」が浮かんでいるのを目にするようになった。
道を渡っていると、彼女の頭上に浮かぶ大きな吹き出しに人々が驚いているのが見えた。そこにはこう書かれていた。
>「たとえ現実世界から消えることになっても、あなたを止めます!」
机の上の書類にも、勝手に変化する文章が現れ始めた。
「プリン」という単語が赤線で下線が引かれ、まるで彼女が主要キャラクターであるかのように描かれていた。
物語のページには、まるで読者ではなく……「新キャラクター」であるかのように、葵の名前が記されていた。
その夜、
彼女は宗一の部屋に戻った。
部屋は以前と変わらず静まり返っていた。
しかし、コンセントを抜いたはずのテレビの明かりが…ひとりでについた。
彼女は漫画の原稿を一枚ずつ広げていった…
まるで「まだ書かれていない物語」が展開していくかのように。
最後のページには、
彼女自身――葵――が自分の墓の前に立っている絵が描かれていた。
彼女の手には、「最終章」と書かれた原稿が握られていた。
そしてページの隅には…赤いインクで署名が…
>「作者:プリン」
葵は息を切らしながら、じっと立ち尽くした。
彼女は小さく呟いた。
>「違う…私はキャラクターじゃない…私は実在する…」
しかし、彼女がそう呟いた瞬間、壁の黒いインクの中からかすかな声が浮かび上がってきた。
>「キャラクターが存在しないなんて、誰が言ったんだ?」
「時々…キャラクターって、自分が現実世界に存在しないことに『気づかない』ことがあるんだよね。」
「アオイちゃんみたいにね。」
声が笑った。
ゆっくりと。
そして、宗一のスケッチブックから黒インクが滲み出し始めた。
白い紙はゆっくりと「漫画のページ」へと変化していった。
彼女が避ける間もなく…
インクの線が飛び出し、彼女を紙の中に「引きずり込んだ」。
…彼女の最後の言葉は跡形もなく消え去った。
そして宗一の漫画スケッチブックの中に、
新しいページが加わっていた。
それは、白い世界に座るプリンの絵だった。
警察官の制服を着た、困惑した様子のショートヘアの少女の頭に、プリンの手が添えられていた。
「私の世界へようこそ…」「黒沢警部」
第9章 終わり
コメント
1件
うわああああ第9話やばすぎた!!😭💦💦 葵が現実世界からフェードアウトして、鏡に映る自分が別人になってる描写、めっちゃ鳥肌たった…!しかも漫画のコマが現実に浮かんで、しかもプリンが「作者」って署名してるの、マジで背筋凍るわ…🥶 で、最後に引きずり込まれて「私の世界へようこそ」ってプリンが言うシーン、完全にホラー漫画の完成形じゃない??次どうなるか気になりすぎて今夜眠れそうにない…!!HARuka22さん天才すぎるっ!!✨🙏