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スタート
わんく
shp視点
shp母「なんでこんなことも出来ないんだ!お前はもう家から出てけ!!」
と言われてから1週間が経った
流石に飲まず食わずは辛いから近くの公園の水でなんとかなっていたが…
夏なので夜でも暑い
shp(やばいな…頭くらくらする…)
わいは視界がプツンと暗くなった
あぁ…わい死ぬんやろな
そう思っていると近くにいた人が近寄ってきて誰かに電話をしていた
その後の記憶はない
zm視点
罰ゲームで皆の飲み物を買いに行っていた時だった
ばたんっ…
近くで誰かが倒れたような音がした
音の方向に向かってみると10歳くらいの子供が倒れていた
なんでだろうと思ったが、意識が無い
熱中症だろう
急いでトントンに連絡をし、その子を家まで連れて行った
zm「トントンっ、この子が言っていた子や」
tn「ソファに寝させとき、必要なもん取ってくるから」
zm「おぅ、わかった」
tn「見た感じ確かに熱中症やな…なんであんな夜中に一人で居たんやろ…」
zm「わからん、でも服も汚れているし、腕には怪我がある…何か事情があるんやろな」
tn「明日にならんとわからんな、ゾムも早く風呂入っていき、皆疲れて寝てしもたから」
zm「そうやな…ありがとな、トントン」
tn「ん…」
tn視点
俺はこの子の身体の汚れを取るために濡れタオルで身体を拭いた
服を捲ってみると、想像を絶するほどの傷があった
痛々しい気持ちになりながら身体を拭く
その子は寝ていながらも、小刻みに震えていた
何かに怯えるかのように
俺は優しくその子の手を握りながら応急処置を済ませ、ずっと隣に居た
流石に夜中の3時になると眠くなってくる
俺はその子にブランケットを掛け、ソファに寄りかかって眠りについた
shp視点
ん…ここは何処だ
暑くない…外じゃないのか?
起き上がってみると何処だか知らないところに居る
ここは何処だ?
誰かに誘拐されたのか?
そういう思考がぐるぐる頭の中に回る
すると手前からにゅっと人影が現れた
shp「、!?」
??「おっ、起きれたのか、トントーン起きたでこの子」
??「おーまじか、ちょっと待ってな」
すると190くらいの人が此方に来た
びびりすぎて声が出せない状態でいると
??「俺はゾム、驚かせてごめんな、体調は大丈夫か?」
shp「…」
??「昨日君公園で倒れてたんやで、俺等が保護したんや、名乗り忘れたな
俺はトントン、何で君は昨日一人で公園に居たんや?」
shp「っ………」
わいが答えれないままでいると
??「お、朝言ってた子起きたんか!おはようさん!体調大丈夫か?」
奥の扉から人がたくさん来た
自分より大きい人たちに囲まれて硬直してしまう
すると茶色のベストを着た人が言った
??「取り敢えず朝ごはん食べましょ、話はそこからでいいんじゃないですか」
??「それもそうやな…てかこの子どうする?此処で食べさせる?」
tn「そうやね〜知らん人達と一緒に食べるのはまだ怖いと思うからそれでいいやろ」
すると皆は散らばっていき、トントンさん、?と言う人とゾムさん、?という人はわいのそばに居てくれた
zm「どうしてあんなとこにおったんや?なんかあったんか?」
shp「………」
言えない…虐待の事を言ったらきっと児相に送られる
そして親のもとに戻ってしまう
そんな事を考えてびくびくしてしまう
でも実際そうだ
声を出せないままでいると
??「お〜いご飯持ってきたで」
小柄な人がご飯を持ってきた
目の前に置かれると2人にひそひそ話しかけていた
何を言っていたのかはわからない
tn「じゃあ俺等少し抜けるな、ちゃんとご飯食べとけよ」
すると皆がご飯を食べている方に移動した
ネクスト→50♡