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この話はフィクションです
プロセカの、二次創作でございます
苦手な方はここの時点でブラウザバックを推奨します。
それでもいい方はここから先へ進みください
【御注意】
原作とは違うキャラになっております
暴行描写があります
名前の書いていない「」は自分自身だと思い読み進めてください
✄— —✄
いっらっしゃい
もしかして、あなたは転移者?
「ここはどこ?」
教えてあげるね
ここは人間と魔質を持ったものが共存するセカイ
人間、魔質を持たずに生まれた人種
魔質がない以上、魔術や魔質を感じ取
る事が出来ない
しかし、人間と魔人の能力を半々で持
った個体を魔類という。魔類は人間と
して判定されている。
魔人、魔質を持ち生まれた人種
魔質を感じ取ることができ、その魔質
を分け与える事も出来る。魔人には魔
人にしか使えない魔人語がある。魔人
にしか分からないので、人間の前では
使わないよう命じられている。
そんな感じかな
「どうして命じられているの?」
それはね、奴隷だからだよ
魔人とはこの世の中で1番頭がいいと言われているんだ。だから、奴隷にして生活をもっと楽にしようとしてる人が沢山いるんだ
「魔人は嫌がらないの?」
いいや、魔人もいい事だとは思っていないみたい
だってとても嫌そうにしているし、良い事はしていないからね
「え?そんなのダメだと思う」
うん、そう思うよね
でもその事は変えられないんだ
だって、この国のいやこのセカイの法律なんだから
「そっか,,,」
でも、君が頑張れば変えられるはずだ
「どうして?」
君には特別な力がある
私は、君がこのセカイの法律を変えられる気がするんだ
そう言えば君の名前を聞いていなかったね
教えてくれる?
「〔あなたの名前 〕です」
へぇ素敵な名前だね
あ、もう少しでたどり着くみたいだよ
「何処に?」
君は今からこのセカイの主人公
色んな人に出会い、親しくなりそして別れる
裏切られる事もあるかもしれない
それに、出会いが無いかもしれない
でもそれは絶対にないだろうね、だって君は特別な力を持っているからね
あぁ、もう少しでお別れの時間だ
後、君には守って欲しい事があるんだ
1つ目,絶対に裏切らないで。理由はきっと分かるはず
2つ目,必ず帰ってきて
それだけ
それじゃあ
人間と魔人のセカイへ
いってらっしゃいませ
✄— —✄
ガサ
(あれ?さっきまで誰かと話してたような?)
??「あなた、転移者?」
「?!」
??「あぁ、ごめんなさい。私はネネ。よろしくね」
「ネネさん?」
ネネ「そう、」
(さっき言ってた、転移者ってなんか言われた事があるような?)
ネネ「とりあえず着いてきて、」
「大丈夫?立てる?」
「はい、大丈夫です」
(優しそうな人だ、! )
ガサガサ
ネネ「ここは、魔森。魔質から出来た森林だよ」
「魔質から?」
ネネ「そう、魔森には魔質しかない」
(魔質しかないんだ,,,)
「という事は、魔質を持ったものしか居ないんですか?」
ネネ「あなた、詳しいね。もしかして、誰かと話したことある?」
「はい、ここで目が覚める前に誰かと,,,」
ネネ「そっか、」
「あの転移者って何ですか?」
ネネ「転移者って言うのは、別のセカイから来た人の事だよ。魔人に転移する事もあるし、人間で転移する事もある」
(よく分からないけど、私は魔人なのかな?)
「って言うことは、私は魔人に転移したんですか?」
ネネ「いいや、あなたは特別な体質だよ。多分魔類、、だと思う」
(魔類,,, 確か)
「人間と魔人のハーフでしたっけ」
ネネ「そう」
ネネ「あ、さぁ着いたよ。ここが私の家 」
「おぉ、」
(あれ?あの子,,,)
「あの、あの子って」
ネネ「あぁ、あの子はね、魔人のエルゼナという種類の魔人」
(羽が生えてる,,,凄い,,,)
「天使、、みたいなって事ですか?」
ネネ「うん、元々奴隷にされていた子だから、あまり刺激は与えないであげてね 」
「はい!」
(あの子、チラチラこっち見てきてるな,,, )
タッタッタッ
(あ、行っちゃった,,,)
ネネ「何か聞きたい事ある?」
「あ、えっと、此処って魔森って言いましたよね?」
「それで此処は魔森の中の町?何ですか?」
ネネ「うん、此処は魔人が住んでいる町だよ 」
ネネ「魔類も居るはいるけど此処から出ていくことが多くてね」
「そうなんですね、」
ネネ「他にある?」
「転移者って私の他に誰か居るんですか?」
ネネ「居るよ。でも人間であればここに居ないし、魔人は魔森に転移されるか、あっちに転移されるか,,,」
ネネ「あっちに転移された場合、即奴隷行きになるね」
「そうなんだ,,, 」
ネネ「あなたは運が良かったみたいね」
(奴隷、このセカイの法律,,,)
ネネ「あ、あなた一応魔類だからあっちの街に行けば、偉くなれるかも」
「偉く?」
ネネ「うん、あっちでは、魔類は人間。魔質が感じ取れるからか警備士にならされるかも 」
「よく分からないけど,,,」
ネネ「そうだよね,,,私もよく分かってないよ」
「そう言えば、ネネさんって何で此処に居るんですか?」
ネネ「あ、説明して無かったね」
ネネ「私のお師匠の話からしようか」
ネネ「私にはお師匠がいた。お師匠はとてつもなく多く魔質を持ち生まれた魔人だった。あっちの街で生まれたお師匠は、上位貴族に奴隷として連れていかれたんだ」
ネネ「でもお師匠は奴隷になりたく無かった。お師匠も転移者でこの世の中の事を全て教えて貰っていたから尚更ね」
ネネ「そしてお師匠は、数週間奴隷として大人しくしてた。でもそれに耐えきれずとうとう逃げ出したんだ。」
ネネ「お師匠は”この世の中に魔人が安心して住める場所が欲しい”と思った。行動は早かった。すぐに作ろうと自分の魔質を使って元々あった大きな森林に魔質を投げ込んだ。」
ネネ「お師匠だって自分の魔質が沢山あるからといって、無限にある訳じゃない。お師匠にだって限度があった。」
ネネ「魔質を沢山使ったお師匠は手を握る力も、立ち上がる力も無くなった。倒れ込んで居る所に、私が通りかかったんだ」
ネネ「その時に言われたんだ。”君に守って欲しい。僕の代わりにこの、魔質森林を守って欲しい”と」
ネネ「だから私は此処を守る。お師匠が作ってくれた分、私は此処を守る」
「そう、だったん、、ですね,,,」
ネネ「少し暗い話をしちゃったね、でも大丈夫。私は言われた事をやっているだけだよ」
(凄くいい事だ。1つのの行動でこんなにも素敵な場所が出来るなんて)
「ネネさんは凄いです。今でもこの場所を大切にしているんですね」
ネネ「うん、だって私からしても大切で、此処にみたい居るみんなも大切だと思ってる」
ネネ「それに、此処でみんなと暮らして楽しい生活をしてる。それを崩したくないだけ」
コトッコトッ
「ん?」
コソッ
ネネ「あ、ミノリ」
「ミノリ,,,ちゃん、? 」
ミノリ「コクッ」
(この子も羽が生えてる,,,という事はこの子はエルゼルかな?)
ネネ「ミノリはエルゼルで此処で生まれた魔人なんだ」
ミノリ「コクッ」
「そっか、! 」
(可愛いなぁ)
ナデナデ
ミノリ「?!」
「あ、ごめん、つい,,, 」
ミノリ「フルフル、」
「ん?」
ミノリ「な、でて」
「、ふふ、うん!」
ナデナデ
ミノリ「あ、りが、と」
「どういたしまして!」
ネネ「ミノリ良かったね」
ミノリ「コクッ」
(そう言えば、此処に来る前、誰かと話していたけど、私の特別な力って何だろう?魔類って言うことなのかな?)
ネネ「どうしたの?」
「ん?あぁ、考え事何ですけど」
ネネ「何か困った事でも?」
「いや、えっと。此処で目覚める前に誰かと話していたんです 」
「それでその時に言われたんですけど、あなたは特別な力を持っているって。もしかして、魔類って事なのかなーって 」
ネネ「いや、違うと思う」
「え?」
ネネ「私も感じる。あなたは魔類が使えるような魔質以外も感じる」
ミノリ「コクッ」
「どういうこと?」
ネネ「よく分からないけど、、違うものを感じるんだよね」
ネネ「でも、これから分かると思うよ」
「そう、ですか、、 」
(よく分からないけど、まぁいっか!)
ネネ「そう言えば、あなた名前は?」
「〔あなたの名前〕です!」
ネネ「そう、何処に泊まる?宿泊施設はあるけれど。私の家に泊まる? 」
「そうさせて貰ってもいいですか?」
ネネ「うん、全然大丈夫。ミノリも大丈夫?」
ミノリ「コクッ」
ネネ「じゃあこれから宜しくね」
「はい!」