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与謝野「瑛奈、買い物一緒に行かないかい?」
瑛奈「おう、別にいいけど」
乱歩「僕も行く~、瑛奈の背中乗りたーい!」
瑛奈(…ま、かるいからいっか)
太宰「私も一緒に….」
瑛奈「仕事は?それに今日依頼でしょ」
太宰「ソウダッタ、じゃあいってきマース」
与謝野「私らも行こうか」
乱歩「そうだね、瑛奈~」
瑛奈「わかってる」
この買い物から悲劇が始まったんだ。俺の大嫌いなものに会う…でも乱歩はそれに気づいてたみたいだなBy瑛奈
乱歩(…無事に終わるといいけど、それは無理だろうな)
瑛奈(え、なんかあるの?警戒しなくちゃならねーな)←乱歩の心を読んだ瑛奈、警戒する
瑛奈「ふぅ、ついた…」
与謝野「何屋から行く?」
乱歩「駄菓子屋!」
瑛奈「団子やるよ」
乱歩「やったー!」
与謝野「じゃあ服屋から、瑛奈はいつもパーカー着てるからね。たまにはおしゃれしないと」
瑛奈「この格好が1番動きやすいんだ、それに服着るのは大変なんだぞ。羽が邪魔でな」
与謝野「じゃあきやすいのを選べばいいじゃないか」
乱歩「じゃあ僕も服選び手伝う」
瑛奈「お、わがまま言わねえんだな。まあいいよ、早く行こ」
↑のやり取りを見て家族みたいと思った主
店員「いらっしゃませ」
与謝野「この子似合う服はないかい?」
店員(!この人は噂の…羽が邪魔そう、だったら着やすい外套とかの方がいいんじゃないかな?あの子みたいな外套がいい…たしかここら辺にあったはず)
店員「このような外套はどうでしょう?着用しやすい服だと思いますが」
瑛奈「外套か…いいな、そういうの好きだぜ」
与謝野「じゃあこれにするかい?」
乱歩「試着してみてよ!」
瑛奈「?別にいいよ」
店員「試着ならこちらです。着いてきてください」
試着終わった
瑛奈「どうだ?」
与謝野「似合うじゃないか、それにしよう」
瑛奈「結構動きやすいしな。このまま着てこ」
乱歩「良かったね、気に入ったのが見つかって」
瑛奈「おう」
他にもいろいろ買った(服だよ)
与謝野「服も買えた事だし…乱歩さん持ってくれないかい?」
乱歩「えーー」
瑛奈「俺が持つ」
与謝野「おや、気が利くね」
持つって言うか異空間に置いとくだけなんだけどね
シュン
与謝野「?」
瑛奈「俺の能力だ、異空間にものを飛ばせる」
与謝野「それは便利な異能力だね、これからお使いは瑛奈に頼もうか」
瑛奈「別にいいぜ」
乱歩「駄菓子屋ー!」
与謝野「じゃあ次はお菓子の補充だね、行こう」
瑛奈「これとこれ、あとこれもいるよね?」
乱歩「これもだよ‼️」
与謝野「……………すごい量だね」
店員「__円になります」
瑛奈「これで」
店員「ありがとうございました」
乱歩「わーい!沢山買えた」
瑛奈「良かったな、ちょっとトイレ行ってくるわ」
与謝野「わかった、私らは食材屋に行ってるよ」
乱歩「…….」
俺の中の警戒アラームがなってる…きっと誰かに誘拐されんのかな?前予告しに来たピエロとか、あの病弱とか。それとも俺の羽を狙ってるただの変態か、殺しにくる犯罪組織か…まあどちらにせよ楽しそうだしいいか←太宰、フョードルといい勝負しそう
瑛奈「ふぅ…食材コーナー行くか」
見知らぬ人(A)「ねえそこのお兄さん♡私とお茶しません?♡」
うわっ、これがぶりっ子….苦手なタイプだ。語尾にハートとか無理
瑛奈「ああ、別にいいぞ」
ん?俺何言ってんだ、断ろうとしたのに…
A「じゃあ早速あそこのカフェにでも行きましょ♡」
瑛奈「おう」
やっぱりおかしいって!知らない奴とは関わるなって太宰に言われてたのに…まさか、こいつの異能か?行動と言動を操る異能力者+ぶりっ子....ちょいやばいんじゃない?誰か助けて?
カランカラン
店員「いらっしゃいませ、今お席にご案内いたします」
A「どれにします?私はこのパフェにしますけどぉ♡」
え、三色団子一択だろ。緑茶と三色団子がいいよ?別のにするなよ。ここは絶対に譲らないからな!三色団子と緑茶だ!絶対‼️別のこと言ったらこいつをあいつに食わせる…←三色団子一択の男(今は男の子だよ☆)
瑛奈「….三色団子と緑茶で」
A(わ、私が命令したのと別のことを言うの?!自意識過剰何じゃないこの人、私の異能は完全に支配できるはずなのに...ま、まあいいわ、私と同じものを頼ませるのが今回の目的ではないから♡)
そう、このAの異能は相手を支配できる「楽楽支配」そのまんまだ。でも自意識過剰な人や自分の意思が強いひとは直ぐに支配から抜け出すことが出来るのがこの能力の欠点だbyヌシ、瑛奈じゃないぞ☆
瑛奈「ゾクッ」
今すごい悪寒がした…もうまじでやだ、誰か助けて!
瑛奈《この性格無理…ずっと居たら俺が倒れるよ...誰か~知ってる人助けて~!》
A「店員さん、このパフェとオレンジジュース、三色団子と緑茶を持ってきてちょうだい」
店員「かしこまりました」
もーこいつに誘拐されるの?!いやいやいやいやいやいやいやいや…無理
ぶりっ子似合ってみてやっとわかった。近づかない方がいい存在だ、俺にはまだ出会うのが早い…..
カランカラン
ゴーゴリ「ここら辺にいるんでしょ?瑛奈ちゃん‼️」
フョードル「はい、Aさんに捕獲を頼んでいるはずなのですけど」
A「あ、フョードルさん!ここですよ♡」
フョードル「あ、いました。瑛奈さんはいますか?」
A「はい♡支配しときました♡」
瑛奈《もうヤダ~なんでこんな女に捕獲を頼むんだよ。悪趣味だピエロと病弱》
ゴーゴリ「支配されててもテレパシーは使えるんだね!驚きだよ」
フョードル「Aさんの支配は行動と言動だけ。精神は支配されないので天使の能力を持つ瑛奈さんにとってはどうってことないのかもしれませんね」
瑛奈《不愉快極まりないよ、誘拐するなら誘拐しろ。俺はこの女と離れたくて仕方がないんだ》
ゴーゴリ「誘拐はまだだよ。今日はこの子が天使を攫いたいということで協力してあげたんだ♪じゃあ僕たちはお先に失礼するよ」
まじか….でもせめて助けてよ、話に来ただけみたいじゃん←話に来ただけだよ
A「貴方は顔もイケメンで整ってるし体格も細いのに筋肉があって性格も好き♡だから私の執事にしようかなって思って♡」
瑛奈「そんなに言うなら執事になってやるよ」
うわぁぁぁぁぁぁこいつの執事なんてなりたくねぇ!死んだ方がマシだ!誰か助けてぇ(´;ω;`)このままじゃ俺の精神が持たねーよ
店員「お持ちしました。それではごゆっくり」
瑛奈「( “´༥`“ )ŧ‹”ŧ‹”美味しい」
まじでうんま!これで現実逃避….まあしないけど。てか俺美味しいなんて言わない、うまいとかしか言わねーから
A「パフェも美味しいよ♡( “´༥`“ )」
瑛奈「以外に可愛いな」
A(尊い…尊とすぎて死にそう)
うっわ…てかさこの子可哀想じゃない?だって支配って自分が言って欲しい、やって欲しいことをするんでしょ?だったら自分に自分で可愛いって言ってるのと一緒じゃん。可哀想だね、俺よりも←ポジティブ
A「じゃあ行きましょ、私の家♡」
え、知らない初対面の人とカフェ行った次は家?!ありえねえ…行動力やばすぎだろこいつ
瑛奈「ああ、あと会計は俺が払う」
A「優しい♡さすが私の執事♡」
こんな奴に金払いたくねぇ
一方その頃
与謝野「瑛奈遅いねえ。乱歩さん、どこにいるか分かるかい?」
乱歩「悪い予感が当たった、とりあえず今日は探偵社に帰るぞ。太宰に言えばGPSを見せてくれる」
与謝野「それってもしや…誘拐?」
乱歩「ああ、とりあえず今は喋ってる場合じゃない。早く探偵社に急ごう」