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わんくっしょん

______________________

zm.side


最近良く無い噂を聞く。

一般兵が隊長クラス__つまり幹部達に暴力を振っていると。

俺以外の奴らにやってるなら早くとめないと…。

zm「(様子がおかしかった奴..)」

思い当たるのはshoだ。

怪我が一気に増えて暗い顔をしていた。

まるで..俺の様に。

zm「(本人に聞いても答えないだろうな..。)」

そう思い、彼奴等の所へ行く。

この時間帯なら__。

zm「……..」

無言で扉を開ける。

zm「ッ..⁉」

思わず鼻を塞ぐ。酷い腐臭がする..。

zm「真逆ッ..!!」

嫌な事が頭をよぎった。

奥へ走っていくと…。

sho「………」

mb「嗚呼、死んじまったw」

mb「やっぱり弱ぇなw」

mb「….あれ?zm幹部じゃないすか!」

mb「ホントだ、良い所にw」

zm「おいそれ…」

mb「嗚呼、此れ?」

mb「”sho幹部、殺しちゃったワw”」

zm「は…..?」

mb「あー!云っとくけどぉ!!」

mb「他の幹部に俺等がやったって云ったら..」

mb「云った奴から殺す」

そう云い放ってshoを俺に投げる。

そうするとにやっと笑い、耳元で囁く。

mb「じゃ、また夜」

______________________

結局shoは事故死となった。

shoには悪いが本当の事を云ったら他の幹部達まで殺されてしまう。

直ぐに葬式の準備が始まった。

rbr「噓や..こんなの信じられへん…」

ut「…….」

kn「sho..」

tn「…彼奴が事故死なんてな、冗談かと思ったわ」

zm「……」

胸が痛い。

御免。御免。御免、なさい__。

______________________

葬式は速やかに執り行われた。

涙を流す者。黙って祈る者。花を添える者。

…でも、此処で泣いている場合では無い。

俺は「先に抜ける」と云い、会場を出た。

zm「….クソ..」

普段着に着替え、あそこへ向かう。


ぎぃ….


不気味な音を立て乍ら、扉を開ける。

多少は掃除したのか臭いが薄くなっている。

zm「…来t…..」

mb「zm幹部ぅー」

zm「…….なんや」

mb「困りますよぉ、時間には来てくれないと」

mb「時計を見て下さいよぉ」

眉間にしわを寄せつつ、時計を見る。

10:38

zm「…..葬式有ったかr..」

mb「云い訳要らないっすよ..?」

冷たい低音で云い、近づいてくる。

2.3歩後退りすると__。

バキッ!!ドゴッ!

zm「っあ”…!?」

mb「…….」

蹴る、殴るを繰り返される。

zm「う”ぁ…!い”ッ..」

そしてしこたま殴られた後、首を絞めてきた。

zm「がッ..!」

mb「…貴方には、失望しました」

mb「時間”は”守る人だと思ったのに、そんな事も出来ないなんて」

ドサッと床に叩き付けられる。

zm「かはッ..」

mb「…….明日は遅れない様に」

zm「はッ..ゲホッ…」

こうして、最悪と呼べる一日が終わった。

この日が「死のトリガー」となる事を知らずに___

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