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《日帝目線》
ひりひりする喉、腕に少し異物感。
僕が目覚めたのは見慣れない白のベッドの上。全面白か薄灰色の部屋。
日帝)けほっ
…まだ治ってないのかな?僕の身体は。
昔から弱い弱いって言われていた、僕の身体。
もう、死んじゃってもいいのに。苦しいのばかりで嫌になる。
その度生かされて、生かされて
苦しむのが増えるだけなのに。
辛い、辛いんだよ?
みんな…生きられて良かったねなんて気楽なこと言って…
誰にも気づかれたくないや…目が覚めたけど寝たふりしてたいくらい。
僕は思考を止めたあと、静かに目を閉じることにした。