テラーノベル
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愛されることが 怖いままで優しささえ 疑ってしまう
信じてもいいと 言い聞かせても
心だけが 拒んでる
また同じことが 起きる気がして
何度も 未来を壊して
差し出された手を
見るだけで 息が止まる
触れようとした瞬間に
引き戻される感覚
過去の声が 耳元で
「信じるな」と 囁く
見えない鎖が 腕に絡んで
行き場のない 想いを縛る
近づくほど 締めつけて
逃げ場さえ 奪っていく
愛されたいと 願うたび
鎖は 重さを増して
壊したいのに 壊せない
暗闇の 真ん中で
笑っていれば 壊れない
そう信じて 仮面を貼った
本音を出せば
全部 失いそうで
拒まれる前に 離れれば
傷は 増えないはずなのに
孤独だけが
静かに 積もっていく
見えない鎖が 心を縛る
信じたい声を 沈めて
手を伸ばせば 失う気がして
動けずに 立ち尽くす
誰かの温度を 欲しながら
触れられない この距離で
鎖の音だけが
夜に 響いてる
愛を 知らなければ
怖くならずに 済んだのかな
期待を しなければ
傷つかずに いられたのかな
見えない鎖は まだ解けない
外そうとするほど 痛む
それでも この胸の奥
消えない 矛盾がある
愛されたいと 願う自分を
否定できずに ここにいる
鎖に 縛られたまま
今日も 息をしてる
コメント
63件
今回の歌詞もめっちゃ綺麗✨️ 共感できる部分あるし、天才すぎだよ!(≧∇≦)👍️
すご、え、すっご… 歌詞めちゃくちゃ綺麗✨ 言葉とか、なんか…すごいなぁって もうすごいしか言えてない、、語彙力が、、、 過去の声とか、鎖とか、矛盾とか… これ、曲になったら歌いたい、、

もうなんてゆうだろう……あの言葉が全部綺麗で切ないのがすごくいいです。誰か音楽作ってくださる方いないのか。