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めっちゃ季節外れです。
irxs
寒がり青さん×暑がり桃さん
青「ないこ~?」
6月下旬。蝉の声が聞こえるわけでもないのに外は異様に暑い。
桃「んぇ、…」
青「あーもう…!!」
「暑かったらエアコンの温度下げろって言ったやろ??」
桃「ん…」
俺の彼女は人一倍暑さに弱い。
それなのに変に気を使って暑くないフリをする。
青「もう…いつもよりぐったりしてるやん」
「水分は?摂ってる??」
桃「ぅん…、」
青「体調は?」
桃「別にふつう…、」
青 (…嘘だな)
青「塩分タブレットとかいる?あ、冷えピタも」
桃「病人じゃないんだからそこまでやんなくて大丈夫だよ…、」
青「だって元気ないやん」
桃「ちょっと暑いだけだもん、」
青「ないこのちょっとはちょっとじゃない」
「それで熱中症にでもなったらどうするん?」
桃「…そういうまろだって、寒いのダメじゃん」
「こんなに冷房ガンガンに入れたら風邪引いちゃうよ、」
ないこがなかなか暑いことを言い出さないのは俺も俺で寒さに弱いせい。俺ら正反対すぎるんよなぁ。
青「…寒いのは着込めばなんとかなるやん」
「それに熱中症なんて後遺症が残る可能性だってあるんやから」
桃「ん…”“」
「そーいう問題じゃないのっ」
青「俺なら別に大丈夫やから、心配せんで」
桃「そう言って去年風邪引いてたくせに…」
青「ないこだって熱中症なりかけてたやん」
「なんなら危ないとこまで言ってたんよ?明らかにないこの方が一大事だったやん」
桃「……」
青 (言い返せないって顔しとるな笑)
桃「んーっ”“(バタバタッ」
青「あー暴れないの笑」
桃「俺、暑さに強いおとこになるもん、…」
青「わかったわかった、」
「じゃあ暑さに勝つために1回ゆっくり しとき」
桃「ぅ~”“」
青「笑、ほらポカリ」
桃「…えっ、家にあったの!?」
青「ないこがいつ気分悪くなってもいいように買い込んでるんで笑」
桃「……ちゃんと冷えてるし」
「…ありがと」
青「どーいたしまして、」
桃「…(飲」
やっぱり暑さに弱いままでいいと思ってしまったのはここだけの話。