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ktytg 君に恋をした
君に恋をした5歳の夏
ぼくの目に映る君はとても輝いて見えた
綺麗な髪、綺麗な目
全てが完璧だった
「おとなになったら、けっこんしてくださいっ!」
そう言われた君は困った顔をして
その後に笑って「よろしくっ!」って
言ってくれたよね
君に恋をして5度目の夏
10歳だったかな
君は好きな人ができた
ぼくとの約束は忘れちゃったのかな、って思った
だけどね、ぼくはまだ覚えてる
君のこと大好きだから
ずっとずっと大好きだよ
ぼくのヒーロー
君に恋をして10度目の夏
15歳になった
君を好きになって、
君にプロポーズをしてから10年が経った
君は一度恋人ができたよね
だけど、浮気されて別れたんだっけ
君はそれを知ってずっと泣いてたね
「おれはほんきだったのにっ…」って…
酷いよね
浮気するような人じゃなくてぼくを見てよ
君に恋をして12度目の夏
17歳
ねぇ、今ぼく屋上にいるんだ
君を好きなのはダメなこと?
確かに普通じゃないかもしれない
男が男を好きになるなんて
でもさ、ここまでやられる必要あったかな
すっごく痛かった
辛かった
けどね、君がいたから頑張れた
だけどね、もう限界なんだ
じゃあね、ぼくのヒーロー
「待ってッ!!!」
そんな声が聞こえた気がした
君に恋をして15度目の夏
もう20歳だよ
君はあれからずっと泣いてるね
学校では元気でも家に帰ったら
壊れた人形みたいにずっと泣いてる
そろそろ忘れればいいのに
「ふぅっ…け、ちゃぁ……やくそくしたじゃん…
けっこんするって…なんでさきにいなくなるのぉっ…!」
覚えてたんだね約束
ねぇ、ぼく知ってるんだ
君がぼくへのいじめを止めようとしてたの
だけど、止めれなかったんだよね
だから君はずっと自分を責めてるんだよね
別にいいんだよ君が幸せでいてくれれば
「ひぐっ…ぐすっ…」
ねえ、もう泣かないで?
君の泣いてる顔を見てると悲しくなる
「おれっ…待ってたのに…!」
そうだったんだね、ごめんね
置いていってごめんね
君のこと考えてあげられなくてごめんね
ねぇ、ずっと大好きだよ
君がぼくのことを忘れてもぼくはずっと覚えてる
この世で一番幸せになってね
君に恋をしたのは何故だろう
プロポーズされてそこから意識するようになった
君に恋をした5歳の秋
紅葉にはしゃいでる君は可愛くて
ずっと見ていたかった
帰るよって言われた時は
すっごい不機嫌になってたっけ…笑
その後におれにどんぐりをたくさんくれたよね
それ今でも持ってるよ
君に恋をして5度目の秋
10歳
夏に君に好きな人ができたって言ったよね
でもね、おれの好きな人はずっと君だった
君に嫉妬してほしかったの
でも君は悲しそうな顔をしただけだったね
そんな顔しないでよ
おれは君にそんな顔をさせたかったわけじゃないんだよ…?
ごめんね
試すようなことしちゃって
おれはずっと君が大好き
君に恋をして10度目の秋
15歳
君を忘れるために恋人を作ったよね
だけど、浮気された
この子なら好きになれるかもと思った
君の代わりといったらあれだけど
君のような存在になってくれると思った
だけど違ったんだ
悲しくて
君みたいな人はいないのかなって思って
ずっと泣いてたんだ
君はさ小さい声で
「ぼくを見てよ」
って言ってたね
おれはずっと君しか見れてない
君に恋をして12度目の秋
17歳
君は星になった
おれの目の前で
儚く散った
ねぇ、ごめんね
止められなくて
おれ気づいてたのに
最低だよね
普通じゃないからなんだ、
そういう勇気がおれにあったらよかったのに
守れなくてごめんね
一番辛い時にそばにいられなくてごめんね
痛かったよね辛かったよね
本当にごめんね
ねぇ、君がいない世界でおれは
どんなふうに生きればいいのかな
君に恋をして20度目の秋
君がいなくなってから
1人になると涙が止まらなくなった
君がいる時は1人の時間なんてなかった
ずっと君がいた
君がずっとおれの隣にいてくれた
それだけで心が軽くなる気がしたんだ
ねぇ、おれさ、あの時の約束ずっと覚えてるんだよ
「けっこんしてくださいっ!」って言ったよね
なんでいっちゃったの
結婚できないじゃん
あれ、あの時からずっと楽しみにしてたのに
君と結婚できること
君はおれに幸せになってほしいって言ったけど
おれの幸せは君がいるから成り立つの
君がいないなら成り立たない
ねぇ、また会えたらさ、次こそは結婚しようね
おれの/ぼくの、最愛の人
ktytg多いですね推しカプなので…リクエストください!ほんとにお願いです…
ただ地雷以外でお願いします!地雷はプロフィールに書いてます
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