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コメント
2件
その子は花が好きだった
机に置かれた百合の花も
嬉しそうにして笑っていた 。
私はあそこに置かれる花が嫌いだ
あの子はあの花の意味をわかっていない
でも 、あの子が笑っているなら
いいのかな 。
周りの人たちもクスクスと笑っている
この反応を見て楽しいというのだろうか 。
いや 、どうせあの子は気づいてる 。
机の上に百合の花を置かれて
心から微笑むなんて 、そんな鈍感では
ないことを私は知っている 。
それでも声をかけないのは
意味がないからだ 。
私たちはただ笑い合うだけの関係でいい
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