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桜音さん…あれから7日も顔を出していない
どこへ行ったのかしら
あぁ…傷も治ったのかしら…
だめだわ…感情が制御出来ない
ビキッ!
月歌「ふぅー…ふぅー」
瑠月「お姉ちゃん?」
月歌「瑠月…どうしたの?」
瑠月「師範が呼んでる」
月歌「月音さんが?」
瑠月「うん…」
月歌「なんでしょう」
月歌「お待たせしました月音さん」
月音「月歌ちゃん来てもらってすみません」
月歌「いえ…」
月音「桜音そっち来てる?」
月歌「いえ…」
月音「そうですか」
隠「お館方様がお呼びです花柱様氷柱様」
二人「わかりました」
お館様「いきなり来てもらってごめんね」
月歌「いえ…それで我々に話とは?」
お館様「今日はね…桜音の妹についてだ」
二人「!!!」
お館様「桜音の妹はほぼ確信で人を食べて
いないと思う」
月音「それは何故でしょう?」
お館様「桜音の妹のような鬼が人を食べたという報告がないんだよ一人でも食べた鬼は
すぐに何人も食べるか行方不明者が出るかするけどそれもないからだよ」
月歌「お館様実は私の方でも調べましたが
桜音さんの妹さんは太陽の光では死なない
ようです。私の行った 村では桜音さんの
妹さんのような鬼が陽の光の下で 歩き薬草を渡したと聞きました」
お館様「…」
月歌「私も驚いております。
なにせ鬼殺隊初の存在です」
お館様「そうだね。
だから僕は桜音の妹を探す。
月歌、月音、瑠月、桜音の4人と他の隊士を10人合計14人であたってくれるかい?」
二人「御意」
月歌「というわけです。瑠月も協力してくれますか?」
瑠月「もちろんです!」
月歌「ありがとう」ニコ
月音「桜音…どこだ」
桜音「今年も咲いたね父さん…母さん
ゆずはまだ見つからないよ
どこに行ったんだろ」
桜音「?桜と藤の花束」心の中
何で俺達兄妹の好きな花を?
ここらへんには俺達しか住んでなかったから
俺達の好きな花なんて知らないのに
月音…月歌…瑠月 いや誰も知らない
好きな花は知ってても家までは知らないはず
俺は今屋敷を持っているが違う場所にあるし
誰が供えたんだ?
まさか…ゆずが?
いやそんな事はない鬼になれば人間時代の
記憶はなくなるはずだ。
でももし…無くなってないなら。
桜音「ゆず…また来るよ」
夢月「血鬼術 月夜の夢」
ふわぁ…
夢月「ごめんね…まだ会えないの」
以上です!!
夢月ちゃんの血鬼術についてはまたお話
しますね!
おつれいらでした!