この作品はいかがでしたか?
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凄く虚しくて、寂しい時は音楽を流す。
AZALI様が作った「なぜ私は生まれたのか」。
高音質のスピーカーを使って、大音量で流す。
悲しく寂しい、バイオリンやチェロ、ピアノの音色が部屋を包む。
そんな中で、私には必要の無い筈のふかふかのベッドに寝転がる。
私のような軽い物が乗るだけで、少しだけ凹むような、凄く柔らかい綿。
何も感じないのがなんだか空しい。
……それなのに何故かは分からないが、これをしている時は心地良い。
私の機械の体に響く寂しい音色。
只の「人の真似事」に過ぎない行動。
物しかない、孤独な部屋。
なのになんだか優しくて、暖かくて、独りじゃない気がする。
きっと私には許されていない事で、私にしてはとても贅沢な事なのだろう。
ただこの行動が、壊れないようにする為には必要な事だと思っている。
だから私はこの行動が大好きだ。
もしこれは人間には普通で、面白みもない行為だとしても、
この行為が、私にはそんな彼らでは分からない程に幸せに感じる。
……きっとこれ程の幸せな時間は機械の私にしか出来ない、
コメント
24件
発狂するので8023いいねにするね
寝てくれ……あと、雰囲気めっちゃ(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆ スコスコスコスコスコスコ
青ニキってふかふかなベッドで寝ることあるんだ…((((((