才能がない
そう思ったのはいつの事だっただろうか。
俺の名前は加藤陽大高校1年生だ。
学校生活にはなれずほとんど1人ですごした
俺はスポーツも勉強もなんもできないこの高校に入れたのもギリギリだ
そんなある日の事だった
ねぇねぇ君大丈夫?
声をかけてきたのは俺と同じクラスの和泉明莉だった。
そう彼女は勉強もスポーツもできクラスでも人気者だ俺はそいつが羨ましくていつしか嫌いになっていた
ちょっと皮肉をまじいて『 何が?』と言うと
彼女は
だって君毎日暗い顔してんじゃん
いつも人気者の彼女がまるで下僕民の僕に話しかけて来るとは思わなかったその驚きを隠して
別になんともねーし
と言うと
彼女は
君友達いないでしょ
とこばかにしたような言い方に少しイライラした
そうだけど見たら分からない?
と言うと明るい表情を一切変えずに
あーごめんごめん尺に触っちゃったねお礼にどこか遊びに行こうよ!
は?と言う言葉を抑えて
なんでそうなるんだよと言うと
彼女は
いーじゃんお願い!
といったここで断れば俺はクラスのみんなに感じ悪いと思われてしまうしばらく沈黙の後に
分かった分かった行けばいーんでしょ
と言うと彼女はパート笑顔になりありがとう!といった
じゃあ明日の9時に駅に集合ねとだけ言い残して帰って行った
確かに明日は土曜日だったな
残念な事に予定もないため行かなくちゃならなくなった
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