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#死ネタ注意
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あれは20年前ぐらいの話、世界では戦争が頻発していた。この国も例外ではない。別に負けたわけではなかった。だけど、確実に経済などに打撃を与えていた。
16年前ごろ、状況が変わる。経済危機に陥った。失業率は極端に上がり、企業も次々と倒産していった。多くの人が道端で倒れてたのを、今でも鮮明に覚えてる。
13年前、さらに戦争が増える。食料、燃料、鉄などが不足してたらしい。だが、それをしたところで、この国が変わることなんてなかった。ただ、皆疲弊していっただけ。笑顔なんて、ほとんど見なくなってた気がする。
12年前、物価が急激に上昇する。国の人達が配給制度を始めた。やっとそこでまともな生活ができると思ってた。でも、やっぱりそんなんじゃ全く足りなかった。
10年前、ついにマフィアが生まれる。だが、彼らは食糧を売ってくれた。空腹がやっと凌げた。家に金は結構あったし、食料には困らなくなっていた。
9年前、まともに店を続けれてたのはマフィアだけだった。まともな店なんてもうない。そのせいだろう、この国がおかしくなったのは。マフィアが殆どの経済を支配していた。国はどんどん弱っていった。
8年前、マフィアと政府が対立する。マフィアの資産押収や、幹部の逮捕が活発化する。だが、もう遅い。マフィアはあらゆる場所に人脈を伸ばしている。マフィアの報復によって、運送業などが止められたりした。人々はさらに苦しんだ。
7年前。私(shid)は国の代表者のような存在になる。私はマフィアの一斉摘発を行おうとした。だが、それが最大の失敗だった。マフィアは全力で抵抗する、少し前の報復とは規模が違った。まともに経済が回らなくなる。完全にこの国が機能停止した。もう、終わりなんだと思った。こんな私のせいで、この国は再起不能となった…
shi「…ちょっと難しかったかな?」
shidさんは私達に微笑みかける。だが、その笑顔はどこか引き攣っていた。
shi「私ね、ずっと国の仕事に関わりたいと思ってたの。でも、それをしたせいでこの国は崩壊した。貴方達がこうなってるのも、全て私のせい。本当は人なんて殺したくないでしょ?」
nn「…私は未だに人殺しには抵抗ある。でも、決して私はshidさんの敵にはならないです…私も、shidさんの気持ちも、少しはわかるから…」
shi「…別に無理しなくていいんだよ?私は何を言われようが言い返せない。好きなだけ本音を言っていい。」
nn「…少しだけ、いいですか?」
shi「うん…」
nn「正直、こんなことしたくないし、しなきゃいけない環境を作ったやつを恨んでる。でも、shidさん、貴方は…決して悪くないと思う。こんな子供の発言なんか心に響かないかもだけど…」
shi「うん、ありがとう。こんな私なんかに、寄り添ってくれてありがとう…」
気づいたらshidさんは泣いていた。
shi「もし、まだ許されるなら、私はこの国を戻したい、そんなので責任が取れるなんて、思ってもないけど、それでも…」
暫く沈黙が続く
od「ちょっとみんな暗いのだ!ほら、元気出して!」
shi「…うん、そうね。」
泣いてたshidさんの顔には純白な笑顔が映っていた。
コメント
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うわ…めっちゃ重い世界観だけど、すごく引き込まれた。 shidさんの「私のせいで国が崩壊した」って罪悪感、痛いほど伝わってきたよ。 でも最後にnnちゃんが「貴方は悪くない」って言ったときのshidさんの涙と、その後の純白な笑顔が本当に印象的だった。 救いのある優しさが残る話だったね…読んでよかった🥀