向井side
入学式が終わったが、まだ忘れられへん
そう思いながら、廊下に出た
「はぁ〜、もうどないしようか…」
そんな事言いながら、トイレに行ってると
階段の向こうから、男女が楽しく話してる声が聞こえた
「誰やろう?ほんまに楽しそうに話してるなぁ〜」
そう思っていると
「えっっ、せ、先生…?」
それは、先生やった。
それも、隣りにはちょーイケメンな男の先生と楽しく喋っとった
『あ!向井くんじゃん!』
「あ、どうも^^(今、話しかけんでや…)」
?「えっ、珍しいじゃん笑お前がもう生徒と話せてるなんて」
『私でも出来るんですよ!バカにしないでください!』
まじで、気まずいんやけど…
こんな光景見た無いし…
『あっ!先に紹介しとくね!』
「何をですか?」
『私の隣に居る人の事』
「あぁ、はい。」
『この人は音楽の渡辺翔太先生』
渡辺「どうも、渡辺翔太です」
「そうやったんですね!これからよろしくお願いします」
渡辺「うん、よろしく」
名前まで、かっこええやないかい!!
俺とは違って肌も綺麗やし、声もええし。
そりゃ、惚れてまうわな
俺が女の子やったら即惚れてるな…笑
「先生、俺もう行きますね…!」
『あ、うん!向井くん頑張ってね^^』
「はい、頑張ります^^」
先生の前では、笑顔でおったけどほんまは苦しい…
あんな光景見たら、嫉妬してまうやろう…
コメント
8件
こぉーじぃ! 嫉妬してるのかわいー!! そのうち渡辺先生康二くんの気持ち気づきそう、!笑 続き楽しみにしてるね!!