KAITO宅
同じグループのメンバーが遊びに来るため、この家の家主、KAITOは部屋の掃除をしていた。
<ピーンポーン>
インターホンが鳴り響く。
『お、来たな。少し待ってくれ!今行く!』
声を張り上げ、玄関に向かう。
扉の前に立ち、ドアノブに手をかけ、開いた。
??「よ、来たぜ。」
ドアを開けば顔なじみが立っていた。
『よく来たな!kamome!まぁ入れ!』
KAITOは顔なじみーkamomeを部屋に招き入れた。
km「おじゃましまーす。しかし、KAITO、少しは用心したらどうだ?
確認せずに開けるなんて無用心だぞ。」
『過保護かw大丈夫だろ、どうせお前って分かってた…し?』
kamomeの腕がKAITOの首に絡みつく。
km「俺じゃなかったらどうすんのって言ってんの。KAITOになにかあったら…」
『俺のこと大好きかよw』
km「///あぁ、俺KAITOのこと、好きだよ。恋愛的な意味で。」
『え』
km「なぁ、俺、KAITOのことが好きなんだ。男同士だし、おかしいのは分かってる。
でも、好きになっちゃったんだよ。ねぇKAITO、俺と付き合って?」
『え、え?ちょ、まって///』
km「返事はいつでもいいからさ。でも俺がKAITOの事恋愛的に好きだって事、忘れないで。」
『お、おう///』
km「ん、待ってる。とりあえず色々買ってきたし、ゲームでもしよう?」
kamomeはニコッとKAITOに笑いかけ、先に部屋の奥に引っ込んでいった。
KAITOも顔の熱が収まりきらないまま、部屋の奥に向かった。