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点と点が結ばれる時

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点と点が結ばれる時

5 - 思い(na視点)

♥

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2023年11月16日

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俺は家に着き鞄を放り投げる。

イライラが止まらない…。冷蔵庫にあるお酒を取り出し座って飲み始める。


na「あいつマジで信じらんない。言わなきゃわからないにもほどがあるだろ!」


ドンっと力強く缶を置く。少し中身が飛び出しテーブルに飛び散った。


na「わかってる…shkはそういうの疎いって。けどさ…。」


悔しさや怒りで缶を握る力が強くなっていく。


na「でも…悪気はないんだよな。だから余計に腹立つ!」


shkの行動や言動を思い返していると、ふと気づく事があった。


na「でも、あいつ周りには俺といたいとか、一緒がいいとか堂々と言ってくれるんだよな…。」


本当は俺だって一緒にいたい…けど俺は周りのバランスを考えたりしてshkと離れたり、一緒に行かない選択肢を選んで我慢する。

けど、shkは違う。ハッキリと周りに伝えるんだよ…恥ずかしげもなくさ…


na「ははっ、あいつ空気読めないタイプだな。」


思い返せば思い返す程、shkの俺に対する想いが伝わってくる…


na「てか、めっちゃ俺の事好きじゃん。」


俺は放り投げた鞄から携帯を取り出す…


na「……よし!」


勢いのまま俺はメッセージを開き文字を打つ。





『もう一回ちゃんと話したい。』


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