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揺れりはらりと月の夜
舞う私へと「自由」が訪れる
心地がいい…
何日ぶりか…それとも数千年ぶりか…
なんともわからない…
でも
…
ふっ…
あはは…
あははははははははははははははははははははは!!!!!
楽しい!楽しい!楽しい!楽しい!楽しい!楽しい!楽しい!楽しい!楽しい!楽しい!楽しい!
タノシイ…
ハハっ…
タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!タノシイ!
くっだらねぇ!
全部くっだらねぇ!
この世界もさぁ!全てさぁ!
はぁ…イイ…すっごいイイ!
全部全部全部全部全部ゼンブゼンブゼンブゼンブ!!!!!!!
…
「痛い…辛い…」
彼女は目覚めた
「また…か…」
「また私が奪ってしまったんだ…」
朝日の照らす、更地の中
自覚した
ここは西洋、元は木々の美しい綺麗な町だった
半径にして数キロ
彼女を中心とし、あたりは全て消え去っていた
「一体どこまで…」
おぼつかない足で歩き出し、この消えた町を彷徨い始めた
あたりを歩いて数分、何かを見つけた
「おと…この子?」
瓦礫の山の中、ただただ佇んでいた
正気を無くした目、力なく蒼白した様子
一人でに何かぶつぶつと呟いている
彼もまた、私の被害者なのだろう
…
この被害のなか生き残ったのは奇跡だ
でも彼の様子を見るとあまりにも負った代償がデカすぎる
何も罪のない彼に私はサクシュしてしまったんだ
「ごめんね…」
取り返しのつかない事態にまたもや彼女は泣くことしかできなかった
…
あり…が……と…
ありが…と……
ありがと…う……
ありがとう…
ありがとう…ありがとう…ありがとう…
「あり…がとう…?」
彼は確かにそう呟いていた
彼の言動に理解はできなかった
しかし彼女は全てを失った彼に対し何かしたいと思った
そして彼のもとへ行き、声を掛ける
「私のとこに来ない?」