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朝起きてリビングへ向かうと、怜央さんが新聞を読みながらコーヒーを飲んでいた
「おはようございます、、、」
「ん?あぁ、おはよ」
今日もかっこいい。このやり取り毎日したいな…。こんな日々がずっと続けばいいのに…
「昨日は、変なことしてすみません、あ、変なことも言っちゃって…」
「気にしてないし、巣作りしてくれたのむしろ嬉しかった。ありがとう」
「いえいえ、とんでもないです!!!むしろ失敗しちゃって…改善しないと!もっと頑張ります!!!」
怜央さんの隣に相応しい人にならなくちゃ!って、まぁ家政婦みたいな…。この関係ってよく分からないけど…
「うん、楽しみにしてる。一緒に朝食食べようか」
「はい!」
朝食の準備をして向かいあわせでご飯を食べる
そういえば…さっきの関係っての聞きたい!変に思うかもしれないけど…
「あの、怜央さん…僕たちの…」
関係って…って言おうとした時に、それで奴隷だよとか、ただの性処理オメガに決まってるじゃんとか言われたらどうしようと頭によぎる
息ができない。胸が苦しい
「…僕たちの…」
「か…ん…た…んなデートしませんか?」
少し怪訝そうな顔をして「簡単なデート?」
「は、はい!今ミニデートってものが流行ってるらしいですよ!!1時間で終わるやつ」
「それなら、普通にデートすれば良くないか?」
うぅ…咄嗟に着いた嘘だから、ギリギリ見抜かれてるかなー
「じゃあ!普通のデートにしましょう!」
「あぁ、わかった。じゃあ今週末にしようか」と約束して、迎えた週末の朝
事前に怜央さんが服装を買ってきてくれた。それに、髪型や着こなしなど全てのことをやってくれた。
なんと服は20万もかかったそう…返してきてくださいって頼んだんだけど、頑なに拒否
本当はもっと貢ぎたいんだがなとまで言われた。でも、貢いだ分、ゆきがお返ししないといけないって無理しちゃうってのがわかってるから抑えてるって…
僕も貢いで欲しい訳じゃないし…むしろ、お金があったら怜央さんに貢ぎたい。けど、借金ある身だし。二度とできないと思う。
本当に申し訳なさでいっぱいになりながらも、怜央さんの身支度を待って、怜央さんの格好を見ると、すごくかっこよくて、尚且つぺアルックだった。
色は、怜央さんは、黒っぽくて僕は青っぽい
「僕と同じ!」
「あぁ…同じにしてもらった」
「あと、凄くかっこいい!」
「ゆきも似合ってるよ」と言って近づいておでこにキスされた
そして、二人でデートに向かった
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お読みいただきありがとうございました。また、今年もありがとうございました。
色んなことがあってだいぶ投稿するのが開けてしまいました。申し訳ないです🙇🏻♀️´-