※甚だしい捏造
※非日常な日常話
※実在の人物、団体とは一切関係ありません
※頭からっぽ状態で書いてます
※以上をふまえて大丈夫な方のみおすすめください。
ゆっくりしていってね
「……ん? L○NE? エミさんから?」
そろそろ午後になろうという時間に、珍しくゾムのスマホに、エーミールからの連絡がきた。
『すいません、ゾムさん。少し助けていただけませんか?』
『近隣のスーパーで買えるだけの生魚を買って、うちに来てもらえます?』
「はい?」
あまりにも素っ頓狂なメッセージに、ゾムは思わずスマホの画面にツッコミを入れた。
「……アカン。ツッコミたいことが多すぎる。電話で直接事情を……」
ゾムはそう言うと、L○NEの返事を摺るより先に、エーミールへ電話をかける。
しかし、いくら鳴らせど、エーミールは電話に出てはくれず。
「何やねん! メッセージ送れるいうことは、スマホ持っとんのやろ ? なんで電話に出ぇへんねん!」
ゾムが苛立たしげに電話を切ると同時に、再度L○NEの着信音が鳴る。
相手はやはりエーミール。
「おい」
苛つきながらもメッセージを見ると、そこに書かれていたのは、エーミールらしからぬ散失した文体。
『でんわ、むり。メッセージのm,おくれる。さかな、おねがい』
何でカタコト?
ともあれ、文体からもわかるように、エーミールはどうも切羽詰まっているようだ。
ともあれ、エーミールが切羽詰まっているのには、間違いはない。
行くだけ行ってみるか。
そう考えると、ゾムはとりあえず家を出て、エーミールの家に向かうこととした。
ーーーーーーーーーーー
「エミさーん。来たでー?」
エーミールの部屋のインターホンを、何度も鳴らす。インターホンからの返事はない。
ゾムのスマホから、通知音が鳴る。
エーミールからだ。
『おはいりください』
メッセージに従い、ゾムは玄関に手をかける。
鍵は、かかっていない。
ゾムがドアを開けてエーミールの部屋の中に入ると
そこにいたのは、スマホの前に立ち尽くしているペンギンの姿だった。
【……続いちゃった】
コメント
6件
最近忙しくて見れてなかったからありがたいぃ、、(´;ω;`)
ヤッタ\( ‘ω’)/ヤッタ新作だ〜!!