――書き出し――
【ラジオ音「背景…とても蒸し暑い季節になってきました、こんな暑い日にはアイスクリームが美味しいですが …夏で嫌なのが、増殖するGや殴りハエなどが飛んでくるので大変です。熱中症など気をつけましょう!今日も一日頑張っ」…】
【「・・・ん?…ァレ?消し忘れちゃたか…すみません……ヨイショット…え〜っでは、・・・・
記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事
《黄帝ノ皇編》?の続きでございます…では…
続きをご覧下さい。」】…作者より。
――別次元の世界(コード3)――場所(不明)――
…この場所がどの様な所かわからない…
…まるで辺り一面は**砂漠**の様にほぼ さら地だ。
一方、瀧奈 達は……場面が変わる…
瀧奈「1、2、1、2…ヒィヒィふぅ…助けて〜」
予想以上のグール[屍食鬼]のアクロバティックな動きと群れに驚き走っている、
αメリー「電話つながる?」
オグリ「まだ電波が無くて繋がってないな」
ラス「倒してもキリがないですし」
近くに居たグール3体に蹴りを入れ 吹き飛ばす
αメリーが貰ったS-G-シリーズのS-G-クローラーNo.2のレーザーで2~3体を一掃される
グール達「ヴァァァ」
瀧奈達に襲いかかるが、翠雲の攻撃により防がれる
オグリ「何かあったかな……あ、」
スペーストレージからグレイモヤが落ちる
ラス「おや何か落としましたよ……おっと…すみません、紐だけ取れてしまいました」
グール達の1体がグレイモヤを蹴る
グール「ヴィア?ガアァァ」奇声と共に爆発する
大きな爆音が響き渡る…
ラスは地面に埋もれてる鉄屑の
瀧奈 達は翠雲に守られて爆風から逃れる
瀧奈「ハァ…ハァ[呼吸]……恐ろしいモノ 持たせてくれたな…あ、」振り向くと、まだ動いているグールが襲ってくるが地面から足がはえてきてグールに直撃するグールは倒れる…が、
埋まってる人は 下半身だけで足をカクカク動かして足掻いている。〈タスケテ〉
瀧奈「……引っこ抜くか」
ラス「そのままにしときましょう」何かを思い出した様な顔をしている、
瀧奈「いや、いちょう…」
ラス「……わかりましたよ…」ため息をしながら
半身埋まってる人を引っこ抜くラス
ボロ服の男性「ゲホゴホ…あぁ鼻がッ」
瀧奈「お前、昨日 溺れてた奴じゃないか」
ボロ服の男性「いや〜、また同じ様な出会い方をしていまいましたなぁ〜」
ラス「ッ…何故?貴方が居るのですか」
ボロ服の男性「何だ?人間違いじゃないのか?俺は只[タダ]の旅人さぁ」
瀧奈「なあ、コレに見覚えはあるか」と疑うようにコアキューブ(短刀)を見せる
ボロ服の男性「ソ…知らないな〜 コア の事何て知らないな〜見たこともないのにな〜」
オグリ「サラッと嘘がバレてるな」
瀧奈「質問するが、君もコレに関わる異端聖教団(マーヴェリックコ)って言う一員か?」と問う
ボロ服の男性「いや〜それも……」
αメリー「コレ綺麗 」白銀色のした球体を拾う
ボロ服の男性「あ〜!ちょ…返して」
ラスはそれを直ぐ様に白銀色の球体を取る
ラス「コレは何でしょうかね…ウェイト!」
少しいじると白銀色の球体は薔薇形になった
ボロ服(ウェイト?)「返してくれ僕の薔薇〜…ぁ」
瀧奈「やっぱコイツもなのか?ラス」
ラス「えぇ…思い出した記憶が正しければ」
ボロ服(ウェイト)「合ってる合っているけど違う」
瀧奈「違うって何がだ?」
ボロ服(ウェイト)「神託没取されちゃてね…僕 自身は君たちに太刀打ちできるほど強くは無いからね…」
瀧奈「それってどうゆう事だ?それに神託って」
ボロ服(ウェイト)「神ノお力…って考えればいいさ、にしても、君は記憶喪失でもしたのか?…いつもなら下の名前で呼んでたのにな…」
ラス「…貴方は私が何モノなのかわかるのか?」
ボロ服(ウェイト)「少しね……それに時間は余りないが、名前を尋ねる時はまず己から…では僕の名は、ウェイト・レス・アレフ!旅人なのは本当さ現在進行形でね…アレフって呼んでくれたまえ」
ボロ服の男性は(アレフ)と言う様だ
今の所 敵意は感じないが大丈夫なのだろぅか…
瀧奈「瀧咲 奈夕希だ」
αメリー「私はα=メリー=クレイナで、こっちのふわふわは オグリン」
オグリ「尾玲狸な…」
アレフ「皆の衆よろしく…で、返してくれる?」
ラス「この中に何が居るかわからないと言うのに返すと思いますか?信用もしてませんので」
瀧奈「まぁ、確かにな…信用はね…」
アレフ「この中か…強いて言えば友人かな?」
瀧奈「何にそれ…こわ…」
αメリー「可哀想…」
アレフ「ウッ……そうな事言わなくても…」
瀧奈「まぁ…取り敢えず、何かあったけかな」
スペーストレージの中身を探る
瀧奈「ん…コレ使えそうだな、ほら」
瀧奈が取り出した輪っかの物がアレフの首に装着されるついでに紐も付けられる
瀧奈「コレでよし、小生 達に危害を加えようと考えるなよ、もししたらボコボコにするからな」
アレフ「…それはしないが…何か、僕が惨めに思えてきた…囚人か?…」
ラス「お似合いですよ」と犬耳をアレフに付ける
αメリー「わんちゃんだ」
犬耳が垂れる
アレフ「……まぁいい、僕が直接ここまでやっと探してたどり着いたんだ聞いてもらうよ」
瀧奈「探してたって?」
歩きながら語り始める
アレフ「……僕の居た世界は君達と同じ様に少し似た世界なんだ、状況が変わったのは確か3年前で光球(太陽)のビッグバンが起きてしまってね…我々は外神との契約により僕の住む世界の崩壊を防いでもらったんだけど…光球が無いから君たちの住む場所と違って日は登らず月は浮かぶ…日がささないから自然に存在する物は育ち難いくなっているし争いも起きてる、それで我々は神仏を使って また 朝日が見える様に マグナコアキューブ を使って、22体の異なる神々を揃えてまた外神の力で光球を再生させようと言う事だ」
瀧奈「何か…大変なんだね…」
アレフ「君の目的は何なのかわからないが、もし 手伝ってくれるのなら僕も力になるよ」
瀧奈「それはありがたいが、それが目的なら何故 他の奴と同じ様に襲って来ないんだ?ってまだ1人しか会ってないけどさ…何で話すんだ?」
アレフ「それは…僕が半反対側の一員だからだ、外神の力で光球を再生する事は賛成だよ、でもね…もし、もしかしたらなんだけど…失敗したらより危険な事になってしまうのではないか…ってね、ちょっとした愚か者の考察さ…」
瀧奈「それって対立してるって事なのか」
アレフ「他にも仲間は居るけど別になっちゃたけど…偶然にも君達を見つけられたからね、それは良かったよ…途中悲惨だらけだけども」
瀧奈「あ、じゃあコイツは敵なのか?」
アレフ「この人はどちらでも無いよ、管理者ってだけだし…意志が強い頑固人だけど…会ったの?」
瀧奈「会ったってか倒した…」『機械が』(小声)
アレフ「へぇ〜凄いや」
αメリー「ねぇねぇ、休もう」と指をさす
ほぼさら地の所にポツリとオアシスが見える
瀧奈「あぁ〜休もうか」
――別次元の世界―オアシス――
αメリーとオグリは水面を除いている
ラスはスペーストレージから食料を取り出す
瀧奈とアレフは会話で情報交換をしている…
瀧奈「愚者にも一得って感じか…所で結局、コレの中にいるお前の友人と言う奴は何だ?」
アレフ「……フォスタル・ハス・ビアス…名前は、でもそれ以上は教えないよ…後でのお楽しみだよ」
瀧奈「まぁ…後で教えてくれるなら早めにな」
水筒を取り飲む
αメリー「見て見てコレ〜魚釣れたよ〜」と見せる
瀧奈&アレフ「わぁぁ本当だ〜」
アレフ「変な顔の人面魚だね〜」
人面魚「誰が変人だゴラ」と飛び跳ねてヒレでアレフの顔面を思いっきり打つ
瀧奈「……取り敢えず戻してきなさい…」
αメリーは元の場所へと戻しに行った
αメリー「バイバイ」人面魚「アバよ…クソッタレ」
そのまま泳いでいくが、
人面魚「ウワァアッ…」
バタフライで泳いでいるワニの獣人に食われる
瀧奈「……夜寝る場所探さないとな…テントはある様だが…ココは危険かも知れんしな、おい、起きろ…皆んな行くぞ!休憩終わり」
αメリーとオグリとラスが戻ってくる
アレフ「ヌルヌルするな」起き上がる
ほぼさら地の道をジャイロコンパスを頼りに進む
瀧奈「……村か街か見つからない〜」
ラス「左側に何か見えますが?」
言われた通りに左側を望遠鏡で見る
瀧奈「町だ〜行くぞぉ」…
…瀧奈 達はその方向へと向かう…
アレフ「首が…首が苦しい…」(引きずられる)
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