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青井らだお視点
俺は青井らだお
ロスサントスの警察だ
ランクは5
上官と呼ばれる立場の人間だ
まぁそんなことはさておき俺は今日もロスサントスで検挙していたはずだったんだ
なぜそんな風に言うかって?
起きて今日も出勤するかと自分に喝を入れ起き上がった瞬間だったんだよ
真っ白い空間に俺はいた
いつものベッド(植木鉢)じゃなくて固い床で寝ていた
おかげで体全身バキバキだ
一体誰がこんなこととしたんだろうと思考を巡らせた
結局答えは出なかったけど
考えてもしょうがないと思った俺はとりあえず脱出できないか模索した
全部失敗だった
そのときに懐かしい声が聞こえたんだ
青井ラディ視点
気がつくと白い空間に俺は寝ていた
体を起こし目を泳がすと視界の端で兄貴が何かしているのが見えた
俺はまだ眠っている頭を叩き起こし
兄貴に声をかけた
ラディ 何やってんだよクソ兄貴
兄貴は俺の方を見た
次の瞬間突然抱きついてきた
らだお ラディっ〜〜!!
俺は避けようとしたが避けきれず……
ラディ なんだよ急に!?
らだお ラディがいてよかったぁ
ラディ は…はぁ…?
その後兄貴から事情を聞いた
どうやら俺たちはこの謎の空間に迷い込んだらしい
ラディ はぁ…なんでこんな面倒ごとに毎回巻き込まれるんだよ……
らだお それは俺も同感
……
ラディ つーか!
ラディ そろそろ離れろ!!
俺は兄貴を無理やり剥がし出口があるのかわからないが歩き始めた
後ろから兄貴が「待って〜」っと言いながら追いかけてくる
俺は兄貴をクソ兄貴と呼んでいるが別に嫌ってはない
ただ兄貴がブラコンすぎて困っているだけだ
全くいつになったらこいつは後輩の前で見せるような
かっこいいらだおを俺に見せてくれるんだか
青井らだお視点
ラディに置いていかれそうになったラディの横まで走っていき隣を歩いた
ラディと俺が話すことはなかったが
昔からなんだかんだ言って俺を信じて俺を心配してくれるラディは優しかった
そのせいか俺も安心して何かあった時は背中を預けられる
ラディは俺にとって唯一無二の存在なんだろう
俺はロスサントスでいろんな関わりを持ち成長した
でもやっぱりまだ未熟なとこもある
だから俺はこれからも
もっと成長したい
観測者達には俺の成長を最期まで見届けて欲しい