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2人はアイツらを認識してんのか?
スタート
〜Re side〜
Re「これは?
俺はかなたから銃もらった。かなた曰く俺のための武器らしい。
kanata「僕がめっちゃ弱い水球打つから撃ち抜いてね
Re「んな無茶な
kanata「使い方わかる?
Re「なんとなく
kanata「じゃあやるよ
Re「んな無茶な!
俺が断固拒否したからかなたが使い方事細かに教えてくれた。俺が言いたいのはそういうことじゃない。撃ち抜くなんて無理。
30分後
kanata「………
Re「何
kanata「なんでできるの
Re「知るか、普段FPSばっかしてるからじゃね
kanata「……?
なんかできた。最後の方かなたが出す水球の威力が強かった気がしたけどいいや、考えるのやめよう。
kanata「でも眼鏡外した後から反応速度が上がったし、どこから来ても反応してたし………
なんかぶつぶつ言ってる。鈴に似てるな、俺に対しての興味の持ちかた。
Re「でも何のために俺に武器を?
kanata「別に、手伝えって言ったでしょ?
Re「言ってたけど、いまいち理解してn
ムニッ
kanata「黙って受け取ってよね、これ
Re「いひゃいれす、わかったかりゃほっぺはにゃして
kanata「……りーくんが死んだら生きる理由がないし……(小声)
かなたが小声で何か言っていた気がするけど上手く聞き取れなかった。ほっぺ摘まれてたし。いや、聞き取れなかったんじゃなくて、かなたが聞き取れないような声量で喋ってたんだと思う。なんでそんなことしてかは知らない。
Re「……
kanata「こっち見んな
Re「理不尽!
あれから一週間、俺らはギルドにいる。かなたに連れてこられた。今回からは、大体一週間くらいのペースでくるようにするんだって。
夢「何しに来たの
kanata「りーくんでも受けれる仕事ない?
Re「聞いてない!
kanata「言ってない!
Re「鬼!
夢「かなたに流されたら死ぞ?
Re「早く教えて欲しかった……
夢「流石にこうなるとはおもわんかっt、末吉!
末吉「チッ
kanata「乙
かなたですら気づいてなかった。いや気づいてないふりしてただけかもしれないけど。夢は末吉が攻撃する前に注意してたから俺は夢が相当な実力者であることを悟ったのであった…。
鈴「お疲れ様でーす
kanata「れー
鈴「夢ちゃん、あれは?
夢「ん、はい
鈴「ありがとう
Re「…?それ何?
鈴「私のギルドカードです、ランクの関係で夢ちゃんに預けてたんですよ
Re「ふーん
夢「Aランク昇格おめっとさん
鈴「やたー!
kanata「……
鈴「かなたさん⁉︎なんで逃げるんですか⁉︎
kanata「バレた
鈴「私とチーム嫌なんですか⁉︎
kanata「別に嫌じゃないけど、スピードが早くて恐ろしい
鈴「ドヤサ
末吉「はぁ……振り回されても知らね
〜???side〜
??「………
カンカン
従者「なんですか
??「この子のスキルってわかる?
従者「わかりかねます
??「そう……
(五十嵐莉緒……長いな…仮名でReにするか。にしても………なんで名前以外なにも特定できないの⁉︎こんなこと今までなかったのに!たしか、あの子は猫夢と一緒にいた。あいつが隠してるの?だったら、早く行かないと手に入れられなくなる…!でも突っ走ったら確実に……でも魔力量はわたしの方が多いし…)
従者「今お時間…
??「うっさいわね!今考えてるの!
従者「………鈴がAランクに昇格しました、以上です
??「あいつが……くっそ!問題が多すぎる!
従者「落ち着いてください、ベル様
ベル「……
カンカン
従者2「はい
ベル「消せ、名は呼ぶなと言っているのに名を呼んだ
従者2「かしこまりました
従者「……申し訳ありません、不注意でした。
ベル「……消さないでいい、次から気をつけろ
従者「……!はい
(今は1人でもいた方がいいしまぁ、今回はいいか。)
ベル「……一週間後
従者「…がなんでしょうか
ベル「実行する
従者2「手配は、終了しております
ベル「そう、じゃあ一週間後、Reをとらえろ、いいな
従者1、2「御意
(絶対猫夢に勝ってあの子を手に入れる、ついでにあいつも………)
ベル「……ふふふ
〜Re side〜
Re「ん?
kanata「どうしたの?
Re「いや、なんか急に沢山の気配がなくなった気がして…穴が空いたって言うか
鈴「気配が穴が空いたようにない………ふむ
末吉「はぁ…めんど
Re「え、なに
kanata「気をつけた方がいいかもね
鈴「ですね
おわり