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(前回の続きです)
「…うむっ みんな共に戦おう!」
「「「おーーー一‼」」」
その夜に病院へ行くため、家をぬけ出した。夜は魔物のカは強くなるが、アヤカシ達のカも強くなるらしい。病院に着くと何がいるような異様な雰囲気がただよっていた。
「ねぇっ 彩姉ちゃん、どうやって中に入るの?」
「しーーっ、よく見てて」
まず、幽霊の冷子さんが警備員を脅かし、気絶させる。鍵のアヤカシ、キーじいが門のカギを聞ける。そして暗闇でも火の玉が足元を照らしてくれるし、目の良いタマベエが道楽内してくれるので安心だ。
その見事な連系プレーを見た大地が彩に耳うちした。
「すごいね。泥棒だったら一流だよ」
「やぁねぇ、アヤカシは悪いことをしたり、心残りがあると魔物になっちゃうのよ」 っと彩。
すると先頭を飛んでいた風が言った。
「うわぁっ 救急室から強い邪気を感じるっ!」
みんな、おそるおそる救急室のドアを開けた。
シュンッ シュンシュンッ カッ ブスブスッ
メスの失がすごい勢いで飛んできて、大地の頬をかすめて壁に突き刺さった。
「ひぇっ」 ずるっ あまりの怖さに大地はしりもちをついてしまった。
シュンッ シュンシュンッ
今度は注射器が彩と大地めがけて飛んできた。
(もうだめだっ) っと思った瞬間、
カーンッ カーンカーンッ と何かにはじき返された音がした。
薄目を開けると、ぬりかべのぬーりーが二人をかばうように立っていた。
「-っ ありがとう、ぬーりー」 っと彩と大地はお礼を言った。
すると救急室の奥から、
「フッ 人間の子供もいるのか… 当たったら命はなかったぞ。 命びろいしたな」
っという声とともに3mはある巨大な赤鬼が現れた…
今日はここまでです!長くなってしまい、すみません😅