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コメント
12件
修羅場になる予感・・・😱😱😱
💙がふらふらしてて、💚に一途じゃなさすぎて読んでてしんどい😣😣😣😣💦💦 この後どうなるのぉ?????
亮平📲『うん、分かった。じゃぁまた後で』
翔太💙『電話だぁれだ?』
全裸のまま俺の背中に飛びついた翔太は、深刻そうな俺の声色に不安を隠そうとおちゃらけてみせた。肩に顎を乗せたまま頬にキスをした青黒い瞳とぶつかった。
亮平💚『あっ?マネジャーだよ?今夜は収録が長引きそうだから…夜ご飯は一緒には食べられないな。ごめんね』
翔太💙『そう?じゃぁ俺はサウナにでも行こうかな』
康二からの電話に嘘をついた。翔太が絶対に嫌がることは想像がつく。今夜なら会えると言った康二の都合に合わせ収録終わりに約束を取り付けた。火種は小さいうちがいい。
亮平💚『さぁ急いでお昼ご飯食べよう』
すっかり冷めてしまった出前の中華を温め直してテーブルに置くと未だに全裸のまま彷徨く翔太を一掃する。
亮平💚『さっさと着替えなさい!もう一回襲うよ』
翔太💙『イイよ///もう一回する?』
亮平💚『おバカさん♡早く服着なさい』
〝ちぇっ…〟と悪態をつきパンツだけ着ると椅子に座った。
赤く散らされたキスマークが照明に照らさられている。
〝ねぇちゃんと服着て!誘ってるの?〟と言うと悪びれもなく〝うん〟が返ってきた。インターホンが鳴り迎えの車が着いた事がわかると急いで口に掻っ込んだ〝ゆっくり食べなよ〟なんて翔太は呑気な事を言っている。
亮平💚『出かける時はちゃんと鍵をして出てね』
翔太💙『あれ?そう言えば鍵なくしたかも?バックに入ってないんだよね?』
この忙しい時に…..〝もうじゃぁ俺の持ってて探しておくんだよ!〟数日前に渡した鍵を一度も使う事なく、なくしちゃうなんてどこまでおっちょこちょいなんだ・・・
亮平📲『ごめんあと5分待ってください』
翔太💙『5分間イチャイチャタイム?』
亮平💚『ねぇお願いだから仕事がある時はその緩みっぱなしの顔どうにかならない?集中できないじゃない?』
翔太💙『ふふそれ俺のせい?今日の阿部ちゃんはクイズの正解率が下がっちゃう?』
亮平💚『笑い事じゃない////もぅ….頑張れるおまじないして?』
翔太は俺の首に腕を伸ばして近付くと、後頭部に手を回して薄く開いた口から舌を出して俺の上唇を舐めとると〝口開けて〟と言って俺の右手を掴むと自分の腰に持って行った。
小さな翔太が目一杯背伸びをしている。踵が浮いてフラついていて可愛い。
お尻の下で両手を組んで支えると口内に翔太の舌が深く入ってきた。舌を抱き合わせて吸い付くように貪りあう。
舌を首筋に這わすと翔太の下半身が膨らんでいく。膨らみを優しく撫でると呼吸が荒くなった。
亮平💚『もう行かなきゃ…..』
翔太は俺の言葉を無視して肩に手を置くと唇を激しく貪り、下半身を擦り付けてきた。
亮平💚『ダメったら////ねっ続きは俺が帰ってから』
翔太は潤んだ瞳で〝どうしてくれるのさっ待てないよ〟と叫びながらも玄関を出る時には〝待ってるからお仕事頑張って〟と言って見えなくなるまで愛くるしく手を振ってくれた。
健気で可愛らしい姿に顔が緩みっぱなしだ。マネージャの車に乗る前に頬を叩いて緩んだ顔に喝を入れた。
翔太 side
一人になった亮平のマンションのリビングで一人食事の続きをした〝こんなに食べきれないよ….〟インターホンが鳴りモニターを覗くとそこには佐久間の姿があった〝亮平くんはお仕事ですよ〟そう言うと〝翔太くんに会いに来ましたよ〟と返事が返ってきた。〝翔太くんだってふふ〟なんだか優しい佐久間とのやり取りが新鮮で嬉しくって、つい楽しくなってしまった。
翔太💙 『お昼もう食べた?』
インターホン越しにやり取りを繰り返していると〝まぁだだよぉっ….ねぇ早く入れてよ?〟
中華もいっぱい残ってるし・・・大丈夫だよね〝どおぞぉ〜〟そういって佐久間を通すと程なくして部屋まで上がってきた。
翔太💙『お昼残ってるんだ一緒に食べてよ?亮平仕事に行っちゃったの』
大介🩷『仲直りできたみてぇだな・・・良かったな』
翔太💙『うん///その節はありがとうございました。今日はなぁに?』
佐久間はただ暇だから来たと言っている〝なぁ買い物にでも出かけねぇ?〟行っても平気かな・・・亮平嫌がらないかな?返事に困っていると〝亮平に言えないような事は俺はしないよ〟俺の心を見透かすような佐久間の発言に驚きつつもその言葉に後押しされるように〝うん//じゃぁ連れてって、俺着替えてくるね〟そう言って自分の寝室へ向かうと佐久間が寝室に入ってきた。
翔太💙『なっなぁに?』
大介🩷『ん?着ていく服選んであげようか?』
翔太💙『でも俺あまり服持ってないよ?』
〝見せてみ〟そう言ってクローゼットを品定めすると、Gパンを取り出して顎に手を置きながら真剣な顔つきで俺の顔とクローゼットを交互に見やると〝よしこれだなっ〟佐久間好みのTシャツを手に掴むと〝ほら早く脱げ、コレに着替えろ〟そう言って今着ているシャツを脱がそうとしてきた。
翔太💙 『自分でできるよぉ』
シャツを剥ぎ取り上裸になると、視線を感じて佐久間を見るといきなり突進してきてベットに倒れ込んだ〝なっ何?〟佐久間は人差し指で赤く散った花々を突くとその一つ一つにキスを落とした。
くすぐったくて身体を捩ると腕を取られてベットに張り付けられた〝やめて…〟鼻でクスクスと笑いながら佐久間はツーっと指でなぞり、花を喰むようにリップ音を響かせながらキスマークの上から吸い上げた。
大介🩷『これで亮平には気づかれない////二人だけの秘密』
人差し指でシーっと言いながら赤らんだ花々をさらに濃く色付けていった。
身体中の熱が顔に集まっていく。
胸がドキドキ騒がしい。
佐久間が足の隙間に入り込んで股間をわざとらしく擦り上げた〝お願いだからやめて〟硬さを帯び出したそこに佐久間は布越しにキスをすると〝残念今日はお預けだって可哀想に….〟そう言って俺のモノを指で弾いた。
大介🩷『その顔説得力ないからな翔太////リビングで待ってる』
ベットに横たわり呼吸を整えた。起き上がり鏡の中の俺を見た。
自分で言うのもなんだが…
そこにはいやらしく官能的な姿の男が立っていた。赤く散らされた花々に顔は熱を帯び潤んだ瞳がさらに俺をいやらしくしていた。こんな顔を佐久間の前でしていただなんて・・・邪気を払うように頭を振りかぶって用意された服を急いで着た。リビングに佇む佐久間の元へ駆け寄ると佐久間はつけていたネックレスを外して俺に付けた。
大介🩷『よし!これで完璧じゃっデートに行きますか』
でっデート…急に胸がドキドキ騒がしい。
腕を掴まれ手を繋ぐと〝行くぞ!お前鍵持ってんの?〟慌てて先ほど預かった鍵を掲げて見せると〝お前危なっかしいから俺が預かるぞ〟そう言って俺の手から取り上げた・・・よくご存知で。
俺の生態をよく理解している佐久間に感心しきりだ。
車に乗せられて佐久間行きつけの古着屋に連れていかれる。俺は店のソファーに座りながら買い物を眺めていた。
大介🩷『これどう?カッコよくね』
翔太💙『/////うん…..すごく…カッコイイ』
全身着替えて現れた佐久間は、先ほどまでの雰囲気とガラリと変わってストリート系のファッションから革ジャンを羽織ったロック系のファッションに変身していた。〝暑そう〟と言う第一印象は飲み込んだ。大人っぽい雰囲気ですごく色気があってカッコよかった。サングラスをずらしながら俺を見つめる目に引き寄せられる。サングラスに写る自分が佐久間を捉えて離さない目を映し出していて思わず恥ずかしくなり目を伏せた。
ソファーにドカっと座った佐久間は〝暑いわっ〟と言って俺の顔を覗き込んだ。
〝顔赤いぞ翔太!惚れんなよ〟そう言って太腿をイヤラしくなでるとレジに向かって歩いて行った。
その後も何件か店を見て回った佐久間は〝お前もなんか見たら?〟と言ってきたが〝欲しいモノない。見てるだけで楽しいから気にしないで〟本当に見てるだけで楽しかった。子供見たいに無邪気に服の品定めをしている佐久間をずっと見ていた。
大介🩷『腹減ったな晩御飯どうする?亮平と食べるのか?』
翔太💙『今日帰り遅いの….出前とるから家に帰るよ』
大介🩷『分かった。じゃっ焼肉でいいな』
人の話聞いてたのか?俺のいきつけの焼肉屋さんに向かった。お店に向かう車内では2人で無邪気に 歌った。佐久間と居ると時間を忘れてしまうくらい楽しかった。時折太腿をイヤらしく撫でられても嫌な気分にならなかった。
お店に着いて個室に入ると佐久間は手慣れたように注文する。〝飲み物コーラでいい?〟俺の飲み物の好みもバッチリ。ネギたん塩を俺好みに焼き上げて皿にのせてくれる。空いたグラスもすぐに気づいて〝次は?何飲むまたコーラ?〟なんて聞いてくる。優しすぎて調子狂っちゃう。
翔太💙『なんでそんなに優しいの?』
大介🩷『ん?名誉挽回?マイナススタートだかんね』
翔太💙『なにが?』
大介🩷『ん?翔太に片想い♡』
翔太💙『本気なの?』
大介🩷『それ以上言うと俺も傷つくよ?まぁ片思いも悪くない楽しんでるよ』
ジュウジュウと肉の焼ける音が部屋に鳴り響いた・・・なんか喋ってよ緊張しちゃうじゃん。
〝ちょっと俺トイレ行ってくんね〟そう言って佐久間は席を立った。
どこまで本気の話だろう・・・暫くして戻ってきた佐久間は俺に近寄るとコソコソ耳元で囁いた。
〝おい隣の部屋、亮平と康二が居るぞ〟
耳を疑うその言葉に胸がザワザワと音を立てた。
大介🩷『あちらさんも焼肉デート中だな…修羅場の様相』