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23歳アーサー×7歳アルの
アサアルです 。
attention
何回も言いますが
『アサアル』
ですよ?
アルが雪の中捨てられてる
アーサーは美術家
フランシスも出てくる
フランシスはアーサーの専属マネージャー
アントーニョも出てくる
菊は出ない(場合によっては変更有)
ギルも出ない(場合によっては変更有)
マシューも出ない(場合によっては変更有)
基本的にアル受け
文才無
それでも良い方はどうぞ
真冬に俺はロンドンの外へと出ていた。
理由はただ、雪を見たら絵のアイディアが浮かびそうだからだ。
ぶらぶらそこら辺を歩いていると、
林に一人の子供がいた。
「…なんだありゃ」
そう呟き近づいてみると、
そこには綺麗はハニーブロンドを持つ
子供が捨てられていた。
服は良い物だと思うが、汚れているせいで
良く見えない。
そこで俺は声をかけることにした。
「大丈夫か?」
そう声をかけると、子供は薄らと
目を開けた。すると、青空をそのまま
閉じ込めたような綺麗な瞳が見えた。
見た目的に…男だろうか?
分かりずらい。
そうすると子供は
「……うん、」
意識が朦朧としているのか、
一瞬反応が遅れてそう言った。
その声はとても絞り出すようだった。
なんて思っていた。
「綺麗な瞳の色だな。
まるで森の妖精さんみたいだな。」
なんて言ったら
「…てんし?」
なんて声が聞こえたので
「ん?お前、天使だったのか?
まぁ…見た目的に納得だが。」
と俺は言った。
それでも反応が薄いから、
俺はそろそろ本格的な話題に入った。
「お前、本当にこのままじゃ死んじまうぞ…
病院行くか?」
「ッ、嫌だッ!!!、!」
なんて大声を上げるもんだから、
俺はこうするしかないと思い、
ある行動をとった。
病院に行きたくないなど、
なんだか引っかかったので、
仕方なく家に連れて行く。
俺はそいつを抱き上げて、上着の中に入れた。
すると、そいつは
「わわっ…!?なにするんだい!?」
と言った。
俺は
「いや…お前が病院行くの嫌だっつったから俺の家に連れてこうって思ってよ。
…って…なんで泣いてんだよ!?
俺なんかしたか…?」
「泣いてなんかないよっ!」
「泣いてるだろ!?」
道中そんなやり取りをしながら
俺の家に着く。
「お前何が飲みてぇんだ?」
俺がそう尋ねると、
「…暖かいミルクティーが飲みたい。」
と言う。
「OK、分かった。淹れてくるから
少し待ってろよ。」
俺はそう言って、ミルクティーを作る。
あ、此奴の名前聞いてねぇ…
そう思い、俺はそいつの名を尋ねる。
「お前、名前はなんて言うんだ?
俺はアーサー・カークランド。
アーサーでいいぞ。」
すると此奴は黙ったままだ。
上の名前だけで良い、と言うと
子供は、
「…アルフレッド・F・ジョーンズ。
アルでいいんだぞ。」
oh…まさか王家ジョーンズの子供だったとは。
この前、王家ジョーンズの両親が
亡くなった。理由は飛行機の
墜落事故らしい。
だから此奴は生きる場所もなく、
このイギリスのロンドンの真冬の中、
林に居たのだ。
俺は決めた。
此奴と生きてく。
…ってな。