テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
51 バーの外・路上(夜)
晴馬、ため息。
晴馬「依頼主は誰だ?」
二宮「大元の依頼主は詳しく知らねー。俺らは常山さんの指示でやってるだけだからね」
晴馬「常山……」
璃乃「常山と言えば、常山組の組長に常山義和という男がいます」
角田「その組長の息子の常山浩輔さんだよ、俺らのことを集めたのは。大元の依頼主はどっかの若い女社長だったはずだ。バカ女を引っかけたって、常山さん笑ってたぜ」
璃乃「若い女社長……で、バカ女……」
晴馬と璃乃、目を見合わせる。
璃乃「その人、貴崎優佳って名前じゃないですか?」
角田「知らねーよ。とにかく……」
若者たち、晴馬に近寄り、囲む。
角田「俺らは仕事をする。依頼主の意向通り、これから死ぬ寸前まで殴ってやる。一応、常山さんは殺しの許可もくれたよ」<****************
******************
*********************
**************
**************************
*********
************
*************
1,160
眠狂四郎
1,483
207
4,285
コメント
1件
おお、第35話、読み終えました。一気に緊張感が走りましたね。 「若い女社長」「バカ女」のくだりで璃乃が即座に「貴崎優佳」と結びつけたのは、彼女の頭の回転の速さと、物語の伏線がここで一気に繋がった感じがして痺れました。晴馬の「弱すぎないか?」の一言が、彼の経験値と絶対的な強さを感じさせて、めちゃくちゃかっこよかったです。でも、向こうは人数もいるし、常山組という大きな組織が背後にいる…この先どうなるのか、すごく気になります!