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8月7日
私…一条 紫は
化け物を産んだ
紫「……」
看護師「いゃぁ!!!
化け物!化け物を産んだわこの子」
医者「うわぁぁぁぁあ!!」
見た目はまるで
怪獣と似ている
ただ見て最初に思うのは
ただその一言だけだ
私以外はね
紫、零、看護師、医者
この4人しか病室に居ない
看護師たちの叫び声で駆けつけてくる足音がする
この時だけ私はこの世界の時がスローモーションに感じた
私はこの子を愛している
だから私がこの子を殺さないと
バァン
急いで病室に駆け出した
皆が思いっきり扉をひらけた
赤崎「どうした!」
その時皆の目線は化け物に向いた
ッ…!!!!!
目を大きく開けて、小刻みに震えていた
だがどうにかして叫びを抑えるかのように
息を殺しているのがわかる
赤崎「…ゆーちゃん……」
紫…「…この子を…嫌やめとこう 」
赤崎の揺るぎない瞳を見てこの子を殺すこと
をやめた
ただ見た目を変えることにした
人間の見た目
ちゃんとした普通の子供にするために
私は 零を利用して化け物から人間へ見た目を変えた
こんなこと普通は有り得ない出来事だ
紫「大丈夫…安心して生きな」
赤子にそういった
退院
当然、本部に戻ってこれからについてはなしあった
あの化け物を生かす
皆納得のいかない顔をしているが
拒否権がなく黙って俯いている
皆、この子か民に手を出さないか心配をしているのだろう
これから政府がこの子の存在を守るくらい重要な鍵となるだろう
何せ見た目だけ怪獣ににているのだから
そして月日もたって
この子、ユリは3歳になった
言葉を覚え始め、てちょっとの時
みんなもこの子の育児の手伝いもしてくれて
私も嬉しい気持ちだった
庭にはユリと一緒に遊んでいるカフカ
一番仲良しだ
もうコンビと言ってもいいくらいだ
零「打ち解けて良かった」
紫「うん」
ある日私は
衝撃な光景を目にする事になった
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