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事故表現、R15表現あり。
nmmn。桃×水
ご本人様には一切関係ありません。
あの日も僕達は幸せに過ごしてただけだった。
💎『杏ちゃーんっ、起きて~』
🩷『ん~…ぉはよ、ぉ…』
朝が弱い彼の事を起こすのが僕の日課。一発で起こせたら楽なのにぜんっぜん起きないの!!
💎『んむー!!!ムッ』
🩷『おきてる…おきてる……zZ』
💎『それ寝てるー!!もー!…はぁ…』
💎『どうしたら起きてくれるの…』
悩んでた時、ふと相方の華ちゃんと話してた事を思い出した。
︎🤍『杏ちゃん、朝めっちゃ弱いもんなww』
💎『笑い事じゃないよぉぉ…泣』
︎🤍『あ!あれは?キスしたら起きるんとちゃう?w』
💎『ふざけてる?!』
︎🤍『ふざけてへんよ!』
💎『だって、き、…キスで、…//』
︎🤍『ホンマに翠くんそういう耐性ないよな』
💎『そ、そういう華ちゃんだって!』
💎『あにきとそういうことする時恥ずかしくないの?!』
︎🤍『ば、ッッ!!//』
🩷『なんの会話してんだあいつら』
💛『とりあえず可愛ええな』
💎『……//』
ダメだ…参考にならなさすぎる…
🩷『…笑』
🩷『なに、キスしてくれんの?笑』
💎『はっ?!//』
💎『し、…しようとなんか…!!』
🩷 『チュ…♡ 』
💎『ッッ?!//』
🩷『んふふ、おはよ~、翠』
💎『杏ちゃんのばかぁっ!!ポカポカ』
🩷『え?!え?!ごめんごめんごめん!!』
🩷『今日どこ行くよ』
💎『僕あそこがいい!海の見えるショッピングモール!』
🩷『あぁ、ちょっと遠いとこか、OK~』
💎『えへ、…美味しいパスタ食べれる~🎶』
🩷『あそこのパスタ美味しいもんね~』
💎『うん!』
💎『あ、僕着替えてくるね!』
🩷『いてら~…ŧ‹”ŧ‹”』
🩷『…んまぁ…♡』
朝も普通で、……普通?で
幸せな一日が始まるって思ってたのに
身勝手な理由で、杏ちゃんは事故…いや
事件に巻き込まれた。
💎『わっ、海だ~🎶』
🩷『綺麗だね~、』
💎『潮干狩りしてる子いる~、杏ちゃん、今度しに行こうよ!』
🩷『いいね!やりに行こっか』
💎『やったぁ!』
楽しい会話をして過ごしてただけだった。
︎💎 『杏ちゃん?どしたの?』
突然、彼氏である杏ちゃんが一点を見つめて動かなくなった。
🩷 『翠、…走れ』
💎 『へ?』
🩷 『…っ!ダッ』
そして、僕の手を引いて走り出した
その時だった
銃声が響いた__。
その後何が起こったのか分からなくて、気づいたら病院のベッドで寝ていた。
💎 『ん…ぁ、…れ』
︎🤍 『…!!翠くんっ!』
隣には相方の華ちゃんと
❤ 『ナースコールっ…!💦』
紅ちゃんだった。
💎 『…ん、…僕…何して…て』
︎🤍 『どこも痛ない?大丈夫…?💦』
❤ 『撃たれたって聞いた時…ほんとにびっくりした…泣』
💎 『…うた…れた、…』
💎 『!杏ちゃんは?!杏ちゃん無事なの?!』
︎🤍 『うん、命に別状はないって、念の為集中治療室におるよ。』
💎 『…よかった…泣』
でも、この後突きつけられる現実はあまりにも残酷なものだった。
💎 『杏ちゃーん、っ』
杏ちゃんが一般病棟に移ったと聞いて、今日ようやく会いに来れた。
💎 (なんで来るの遅いのー!って怒ってるかな?笑)
なんて事を考えてた僕は馬鹿だった。
💎 『やっほーっ、来るの遅くなってごめんね~』
🩷 『…は、…?』
💎 『んもー、は?って何ー?怒ってる?』
🩷 『いや、…えっと…あの』
💙 『ん?あれ、翠やん杏に会いにきたん?』
💎 『うんっ!』
🩷 『ね、…ねぇ蒼っ…涙』
💙 『どしたん?』
🩷 『この人っ…!!』
NEXT→失われた記憶と新たな恋。