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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「んん?」

「ここは…」

レイン様…?なんでここに?

「スースー」

寝顔可愛いんだよね。

とゆうか今日は結婚式あるんじゃ?

まだ傷は完治してないし、私の魔法で式の時だけ治す?

でもまた開いたら…。

まさに赤いウエディングドレスだよ。

「、、、ユウナ起きたか?」

「はい」

「まだ痛いか?」

「いえ、大丈夫です」

「そうか。でも無理はするな」

「わかっていますよ。」

コンコンコンコン

「ユウナ様、レイン様式のことでお話が、」

「どうした?」

「式を取りやめますか?」

「そうだな、ユウナの状態からして延期かな。 」

「いえ、行いましょう。」

「だがしかし」

「大丈夫ですよ。ヒールをかけて包帯をカチカチに巻いてしまえば止血はできますし」

「痛みはあるだろう」

「大丈夫です!痛みには慣れていますから。」

「そ、そうか…」

「ではそのようにお伝えしますね」

「あぁ、」

「ヒール」

ピッカーン

「相変わらず魔力量は半端ないな」

「ですよね?」

えーっと、包帯、包帯…

「ちょっと持っててもらっていいですか?」

めっちゃカチカチ…

「もう大丈夫です。ありがとうございました」

「ルナ?」

「どうされましたか?」

「ドレスを準備してくれない?」

「わかりました。」

「レイン様もご準備を」

「ああ、」


「ユウナ…綺麗だ…」

「あ、ありがとうございます」

イケメンスマイルは攻撃力強すぎる。

「レイン様もか、かっこいいですよ?」

「ありがとう」

「さ、行こう」


「新郎新婦の入場です!」

パチパチパチ

や、やばい緊張えぐい…

「ユウナ様、あなたは生涯レイン様に尽くしますか?」

「はい」

「レイン様、あなたはユウナ様を幸せにしますか? 」

「はい」

「では近いの口付けを」

「ユウナ、」

「どうしましたか?」

「結婚してくれてありがとう」

「私を選んでくれてありがとうございます!」

「これからもよろしく頼む」

「はい!」


「これより披露宴に移ります」

「ふぅー。このまま何も起こらないといいんだけど…」

「そうだな」

プープープー

「これって!」

「あぁ、魔族だ」

「私行ってくる!」

「気をつけろ」 

「はい!」

今日は幸せだなって思ってたんだよな。

「みんないる?」

でも披露宴でよかった。みんな読んでるからね。

「はい!」

「ルナ!」

「なんでしょう?」

「着いてきて」

「わかりました。」

「みんな今日から副長はルナよ!結構強いと思うからよろしくね!」

「了解!」

「あとルナ、ドレス、謝っておいて!」

「もう言ってあります」

「さすがね」

「ユウナ!」

「国王!?」

「私たちはどうすればいい?」 

「ここにいてください」

「わかった」

急がないとな。


最強転生者〜王子様に溺愛されて大変です〜

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