テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
330
49
#鬼ごっこ
ゆりは
34
# 第39話
「気づいたのは、ただ一人」
朝。
-–
蜂楽たちは朝から外出する予定があった。
蜂楽「じゃあ行ってくるねー!」
玲王「夕方には戻る。」
千切「無理するなよ。」
士道「寂しくなったら連絡しろよ♡」
潔「しない。」
凪「じゃ。」
雪宮「留守番頼むな。」
乙夜「モチ達も頼んだ。」
バタバタと全員が出て行く。
残ったのは。
潔。
凛。
そしてモチ達。
潔「静かだな……。」
いつも騒がしい分。
妙に静かだった。
-–
しかし。
潔の顔色は少し悪い。
昨日から。
少し熱っぽかった。
でも。
大したことない。
みんなに心配をかけるほどじゃない。
潔「大丈夫だろ……。」
そう呟く。
その様子を。
凛だけが見ていた。
昼。
潔はいつも通り過ごそうとする。
モチ達と遊び。
洗濯をして(?)
部屋を片付ける。
けれど。
ふらっ。
潔「っ……。」
視界が揺れる。
思わず壁に手をつく。
大丈夫。
まだいける。
そう思った時。
「何してる。」
後ろから声。
潔「凛。」
凛は眉をひそめる。
顔色。
呼吸。
立ち方。
全部おかしい。
凛「熱あるだろ。」
潔「ない。」
即答。
凛「嘘つくな。」
潔「ついてない。」
凛は無言で近づく。
そして。
潔の額へ手を当てた。
潔「っ!?」
凛「熱い。」
潔「いや……。」
凛「熱あるじゃねぇか。」
潔。
沈黙。
バレた。
凛は小さくため息をつく。
「部屋戻るぞ。」
潔「大丈夫。」
凛「戻るぞ。」
潔「聞いて。」
凛「聞かない。」
有無を言わせない声。
数十分後。
潔。
ベッド。
モチ。
右側。
子猫達。
左側。
完全包囲。
潔「狭い……。」
凛「寝ろ。」
潔「はい。」
珍しく素直だった。
熱は思ったより高かった。
無理をしていた分。
体にきていたらしい。
凛は氷嚢を取り替える。
潔「悪いな。」
凛「別に。」
潔「みんないたら絶対騒いでた。」
凛「だろうな。」
少しだけ。
二人とも笑う(キャラ崩k((((殴)
静かな部屋。
モチの寝息。
窓から入る風。
潔の瞼がゆっくり閉じる。
眠気が来た。
眠る直前。
潔「ありがとな。」
凛「……。」
潔「気づいてくれて。」
凛は少しだけ目を細めた。
そして。
小さく答える。
「当たり前だ。」
潔は安心したように眠りについた。
その頃。
外出中の蜂楽達。
蜂楽「なんか嫌な予感する。」
玲王「分かる。」
千切「嫌な予感しかしない。」
凪「潔無理してそう。」
士道「帰るか?」
全員。
「帰る。」
猛スピードで戻ることを。
まだ誰も知らなかった。
主です。
リクエストのやつです。
ありがとう
色んなことにありがとう
まずリクエストしてくれた方。
元気パワーもらいました(ナニイッテンノ?)
いいねをしてくださった方々
これからも頑張ります。
フォローしてくれた人たち!
推します(ガチデナニイッテンノコノヒトハ)
皆さんのお陰で期末テスト頑張れちゃいます((((
明日期末テストなんですよーアハハ
まぁ頑張りましょ(?)
コメント
2件
いやぁぁぁぁぁ!!最高👍👍👍👍期末テスト頑張ってぇー!!!!凛潔尊すぎ……ッ 古参になりますね(?)
うわあ、凛が潔の熱に気づくシーン、すごく好きです。「当たり前だ」って一言に全部詰まってる感じがする。普段あんなに塩対応なくせに、一番ちゃんと見てるんだなって。モチたちに包囲されてる潔の「狭い…」も可愛くて笑っちゃいました。外出組の「帰る」の連続もテンポ良くて、みんなの距離感が絶妙ですね!