WT 病み小説集

僕は少しふわふわしてる。自分でもそう思う。

でもそれはいい意味にもなるかもしれないけど、僕には悪い意味にしか捉えられない。

周りに合わせられなくて、気を使わせて、、、きっとみんなは優しいから、僕の事を嫌ったり、除け者にしたりはしないと思う。

けど、僕は僕自身が嫌いだ。

どうしようもなく嫌いだ。

だって、迷惑ばっかりかけては、何も恩返しなんてできてない。

ずっと助けられてばかりで、僕はみんなを助けられてない。

だからせめて僕はみんなの前では明るく、元気でいることにした。

このままみんなと一緒に居れたら、それだけでいいから、それ以上望むことはないから。

この関係だけは、ずっと守り続けたい。変えたくない。変わってしまったら、その時はもう僕は生きてないかもね。

午後も、明日も、明後日も、来月も、ずっと先まで、僕はみんなの前で明るく振る舞えるのかなぁ、、、