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少年死刑囚69

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少年死刑囚69

10 - 【第10話】被害者の苦しみと無念

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2021年11月13日

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柔らかな陽光がモクレンの葉を通して、

舗装された道路に降り注いでいる。

それは春の穏やかな午後そのものだったが、

国道を突き進む少年受刑者達の表情は、

一様に硬いままだった。

「これが…あの『少女暴行殺人事件』の真相だ。」

木葉梟(このはずく)家に降りかかった禍事。

語るも無残な告白を終え、累(るい)はあとり達の顔を見渡した。

「罪を着せられたってこと?」

鋭い眼差しで問いかけるあとりに、累が頷き返す。

「気弱な親父が、あんな事件を起こすとは思えない…。」

「あはっ、なに言ってんの~?親だって所詮人間でしょ!」

親は信用できない、信用に値しない。

体全身でそう語る鶫はふたりを鼻で笑い、

さっさと累達を追い抜いていってしまう。

そのことに少なからずショックを受けながらも、

累は葦切(よしきり)が自ら命を絶った後について話し始めた。

「…親父の死後。俺は小雀*************

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