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ーるいのsideー

次の時間。

僕は授業に参加してみることにした。

科目は化学。

必修科目だ。

るいの「……っ」

(久々の授業、疲れるなぁ……)

それでも意地で頑張った。


ー病sideー

病「……」

(るいのさんいないな…。)

「……僕といるのが嫌だったりして……」

「……」

(気分悪くなっちゃった。帰ろうかな。)


ーるいのsideー

ガラガラ

僕は授業が終わって教室に帰った。

るいの「あれ?」

僕は思わず声を上げた。

そこには既に、病君はいなかったから。

蝶野「あ、風音さん、授業はどうだった?」

るいの「あ、久しぶりでとても疲れてしまったんですが……。病くんは…?」

蝶野「あぁ、来栖君なら風音さんが帰ってくる前に早退したよ。」

るいの「あ…そうなんですか…」

考えてみれば普通のことなはずなのに、僕は何故だか少し寂しかった。

るいの(あれ?僕なんで寂しいんだろう…)

「……」

蝶野「風音さん?どうしたの?」

るいの「あ、いえ、なんでもないです。」

(きっと1人が心細いだけだろうな)

そう思うことにした。


2022年3月22日更新

#001 僕と彼の登校日記

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久々の更新だ〜 るいやまっぱ好き←

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