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今日は休みの日です。
私はるりです。
休みは好きだけど家に居るのはあんまり好きじゃない。
とある個室へと行くといつものようにゲーミングチェアに座る。
そして大好きなゲームをして暇をつぶす。
相変わらず息苦しい家の空気にここらが凍り付く。
でもゲームをしていればそんなもの関係ない。
しばらくゲームにのめり込んでいるとタブレットが『ピロリン!』っと大きな音で鳴った。
誰だろうとるりはタブレットを取り出してlimeを開くと元彼からの連絡だった。
るりはため息をついて息をのみ元彼のlime内容を確認する。
『今度遊びいかない?はなしたいことがある』
そんな内容だったがどうすればいいのかわからない。
どうせやり直そうがどうのだろうが私はそんなき毛頭ない。
だけど家も知られてるし一様先輩だからめんどうだけど既読無視もブロ削もできない。
来年になったらやっと縁は切れるだろうが家バレの件はどうにもできない。
『7月14日だけどいけない⁉️😅💦』
『う~ん、その日用事があるんだよね~。ごめんね~。』
と、在り来たりな回答をして行きたくないことを主張した。
それにその日は付き合った記念日みたいな日でもあるのだ。
そんなのチョイスされても気持ち悪いだけだ。
そんなことを考えているとまた通知がきた。
『お願い🙏大事な日だからじゃないと死ぬよ❓️😭💦』
そんな脅し文句を垂らしていてさらに気持ち悪さが加速した。
なんでこんな奴と付き合ったのかと心底自分を怨んだのとはない。
『行けたら行くねー』
この場凌ぎをした後に誰かに相談したくてえりのトーク画面を開きさっきのトークをスクショし相談した。
数秒間間があった後に既読だついた。
『なにこれ気持ち悪』
そんな辛辣な一言が返ってきたが自分が普通の感覚で安心した。
『どうしよ助けて』
『助けてって言われても私にはなにもできないよ😥』
少し困らせてしまった。
でも助けを求めれる人はえりちゃんだけだがえりちゃんは頼られるのがあまり好きじゃないんだと思う。
『男女間の事だし私がその男に関わると家族にも危ないよ😓』
『おねがいだから😭』
『そこんとこは自分で解決するしかないよ。恋愛は良いけど周りの人に迷惑かけちゃだめだよ。』
まともに取り合ってはくれなかった。
はけ口はあっても助けてくれる人がいなきゃ意味ないよ…。
でもそんな事も言ってられないよね…。
憂鬱な気持ちになりながらタブレットの電源を押しそっと目を瞑った。