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リクエスト作品です
※Dom/Subユニバース
※fwmt→Dom(攻)、kihr→Sub(受)
※ここから先は名前を伏せません
苦手な方は、自衛お願いします🙏
【第3話 解明】(甲斐田side)
不破「おっけー、じゃあ下向いて?」
甲斐田「こ、こうですか…?」
不破「そうそう、ちなみに今のはコマンドじゃないから笑」
甲斐田「あぁ笑、なんか全然身体が勝手にって感じじゃなかったから笑」
不破「ははは」
不破「じゃあそのままな」
緊張する…どうなるんだろう…
不破「いくよ」
不破「Look(見ろ)」
甲斐田「ッっ!!?」
その言葉が耳に入った瞬間、僕の身体の支配権が奪われたかのように、勝手に身体が動いた
甲斐田「(不破さんから顔を背けられない…!!)」
甲斐田「不破さん…これ…!?」
不破さんも目を見開いていた
不破「…本物や……」
不破「…あっ…やべ…」
不破「Good」
甲斐田「ッ!!…」
なんだ今の…
凄く…心の中が満たされたような…
もっと…何か…
不破「もう大丈夫、ありがとな」
甲斐田「あっ…はい…」
不破「晴くんは、確実にSubだね」
甲斐田「…!」
やっぱりそうだったんだ…!
甲斐田「知れてよかったです…!、突然知らない自分が出てきたみたいで、ちょっと怖かったんで…」
不破「そっか、」
不破「あーえと、色々話すって言ったもんな、まず何から話したらええんかな…笑」
不破「とりあえず、コマンドは分かったよな?」
甲斐田「はい、何となく…」
不破「あれ以外にもコマンドはいくつかあるんだけど、それはまた後で話すわ」
不破「あとは……晴くん俺にあった時、ちょっと体調悪くなったよね?」
甲斐田「はい、なんかすごい威圧感で…」
不破「あれはDomだけが出せるGlare(グレア)ってやつで、出せる量は個人差あるんやけど、俺は結構出ちゃうタイプらしくてさ」
不破「コントロールしてるつもりやったけどやっぱムズいな〜」
甲斐田「今もコントロールしてるんですか?」
不破「んにゃ、これ」
不破さんが目元のサングラスに触れた
不破「これで抑えれるらしい」
甲斐田「へ、へぇ…なんかその、グレア?専用のやつなんですか?」
不破「いや、全然普通のグラサン」
甲斐田「あ、そうなんすね笑」
その後も、DomとSubは信頼と庇護の関係にあることや、Safe word(セーフワード)のこと、Care(ケア)等、色々なことを教えてもらった
甲斐田「すごい、…そんなとこまで分かってるんですね」
不破「まあ全部、分かりやすいようにとりあえず名前付けてるだけらしいけどな」
甲斐田「不破さんは、ダイナミクスについて誰に教えてもらったんですか?」
不破「あーそれな、実はさ、」
不破「晴くん、俺にあった時グレアでやばかったやん?」
甲斐田「はい」
不破「そんな感じで俺に色々教えてくれた人も、俺のグレアに当てられて気づいたんだって、俺がDomだって」
不破「その人も晴くんと同じSubでさー、めっちゃ顔色悪くしながら話しかけてきたんよ笑」
すごいな…あのプレッシャーの中話しかけに行ったんだ…
不破「それで無視できなくてさ、近くのカフェ入って、色々話聞いたら、俺Domなんだなって分かって」
不破「その人、ダイナミクスを発表した海外の団体の1人で、日本でダイナミクスに目覚めた人を探してるらしい」
甲斐田「え!そうだったんですか!」
不破「びっくりだよな笑」
不破「で、今はとにかくデータが欲しいって言われて、定期的に色々送ってんの」
不破「晴くんも色々協力してやってくれない?」
甲斐田「もちろん!データが集まればメディアがもっと取り上げて、理解が広まるかもしれないですから」
不破「よし、じゃあちょっと電話してもいい?教えてくれた人に一旦連絡するわ」
甲斐田「わかりました!」
(不破side)
マジか…
晴くんSubなんや…
不破「クッソ………」